Lesson 04 動画の中で静止画を動かす方法(キーフレーム編1)/DaVinci Resolve 動画制作講座
Lesson 04 動画の中で静止画を動かす方法(キーフレーム編1)
動画の中で静止画を動かす方法としては、大きく2つに分けられます。
1つ目は、動かす系のエフェクトをかける方法。
2つ目は、キーフレームというのを打ち込んで、静止画そのものを移動させる方法です。
前回(Lesson 03)では、動かす系のエフェクトをかけて人物のイラストを動かしました。
今回はキーフレームという仕組みを使って、ボールの画像を動かして見ましょう。
こんな感じのものを作ります。
早速やってみましょう。
1)タイムラインの設定
まずは、タイムラインを設定します。
ファイル→新規タイムラインをクリックし、
プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。
今回は横型にしたいので、
解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。
タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。
これで作成を押すとタイムラインが作られます。

2)画像を用意する
今回はいらすとやさんから「サッカーボールの画像」と「学校の背景」の画像をダウンロードしてきてみました。
元素材のURLはこちらです。
https://www.irasutoya.com/2015/01/blog-post_273.html
https://www.irasutoya.com/2016/01/blog-post_851.html


3)タイムラインに画像を配置する
画像をダウンロードしてきたフォルダから、「学校の背景」の画像を選択して、ビデオ1にドラッグして配置します。

続いて、「サッカーボールの画像」をビデオ2にドラッグして配置します。

「学校の背景」と「サッカーボール」が合成されて、こんな感じになっていると思います。
サッカーボールがデカすぎますが、この後修正します。

4)サッカーボールを右から左へ動かす
では、サッカーボールが右から左へ動くように、キーフレームを使って動きを付けていきます。
その前に、さすがに背景に対してボールがデカ過ぎると思うので、まずはボールを縮小しましょう。
タイムラインのビデオ2に配置したボールのクリップを選択した状態で、右上にあるインスペクタの
ビデオ→変形→ズーム というところを調整します。
元々は1.000になっていますが、0.300くらいにしましょう。

すると、校庭の絵に対して、ボールはこのくらいになりました。

続いて、タイムラインの最初のフレームにカーソルを合わせます。
タイムは01:00:00:00となっていると思います。

この瞬間のボールの位置を設定します。
今回は、画面の右側からボールが登場して、左側に消えていくようにしたいので、
画面の右側にはみ出る位置にボールを配置したいと思います。
タイムラインでボールの画像を選択した状態で、
インスペクタ→ビデオ→変形→位置X の値を 右にドラッグして増やしていきます。
だいたい2000くらいのところでボールが画面から消えたと思います。
ここで、Yの右側にある「 ◆ 」のマークを押します。

「 ◆ 」が赤に変わったと思います。
これで、このタイムで「位置のキーフレーム」を打つことが出来ました。
続いて、タイムラインのカーソルを3秒のところに合わせます。

またインスペクタ側に行き、
インスペクタ→ビデオ→変形→位置X の値を 左にドラッグして数値を減らして行きます。
すると、画面上では、ボールが徐々に左に移動して行って、-2000くらいのところで、画面から消えると思います。
なので、Xの値は -2000にしましょう。
ここでは「 ◆ 」を押す必要はなく、自動的に位置のキーフレームが設定されます。
むしろ、「 ◆ 」を押すと、キーフレームが解除されてしまうので、ここでは押さないようにしましょう。

これで、ボールを右から左に動かすことができました!
このように、キーフレームを使うと、
・スタート時間の画像の位置
・終了時間の画像の位置
を設定することができるので、画像をアニメーションさせることができます。
5)動画を書き出す
最後にmp4で書き出しましょう。
映像の書き出しは、画面下のデリバーという画面から行います。
今までは「エディット」になっていたと思いますが、「デリバー」をクリックします。
ビデオの書き出しのところで、
ブラウズ→保存先を選択します
フォーマット→MP4
コーデック→H.264
を選び、「レンダーキューに追加」を押します。
すると、右上にジョブが一つ追加されるので、「1をレンダー」を押して動画ファイルを書き出します。
うまくいけば、指定したフォルダにmp4ファイルが書き出されているはずです。再生して確かめてみましょう。
ただ、今回のものだけだと、なんだか単純すぎてつまらないですよね。
次回はもう少しボールっぽい動きになるように、凝ったキーフレームを打ってみましょう。
Udemy講座『仕事で使える動画制作』
Udemyはオンラインで学べる講座がたくさん集まっているサイトです。UdemyでDavinci Resolveを使った入門講座を作りました。今回の記事のような動画の作り方をUdemy講座でさらに詳しく説明しています。ぜひこちらもご活用ください!

Udemy講座『仕事で使える動画制作』
