Lesson 43 女児向けアニメ風のプリっとかわいいテロップ作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 43 女児向けアニメ風のプリっとかわいいテロップ作る方法   今回は女児向けアニメ風のプリっとかわいいテロップを作ってみます。 こんな感じです。   ゼロから作る時間がなくて、カスタマイズから始めたい方はこちら コードを購入 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)計画を練る まず、一番上にあるのは3Dテキストで、ベベルという立体感を出すエフェクトを入れています。 次にあるのが境界線で、前回と同じように「テキストと同じ形の背景」を作って、それを「膨張」させて作ります。 一番下にある境界線も同じ要領で「テキストと同じ形のグラデーション背景」を作って、それを「膨張」させた後に、「シャドウ」エフェクトで影を付けています。 この形を作った後に、テキストを「モディファイアー」の「フォロワー」を使って動かしています。 3)3Dテキストを作る では3Dテキストを作るところから行ってみましょう。 まずは、エフェクト→Fusionコンポジションを選び、 ビデオ1に配置します。 右クリックして「Fusionページで開く」を押します。 ノードエディターが開いたら、テキスト3Dのアイコンをドラッグして、 ノードエディターに配置します。 インスペクタ側で 「魔法少女が大活躍!!」と打ち込みます。 フォントは平成丸ゴシックStd、カラーは赤よりのピンク、サイズは0.2にしました。 テキスト3Dの左側の◯を白くして、左側モニターに映すと、 確かに3D空間に配置されています。 次に、Text3Dノードを選択した状態で、 カメラを押して、続けてレンダラー3Dを押します。 すると自動的に、間にMerge3Dを入れてくれるので便利です。 さらに、Tools→3D→ライト→平行ライトをノードエディターにドラッグし、 Merge3Dにつなぎます。 ついでに、MediaOutにもつないでおきましょう。 今の状態では右側のモニターに何も映っていないと思いますが、これはカメラの初期位置がテキストに近すぎるせいです。 ということで、Camera3Dを選択した状態で、 変形のタブを開き、並行移動Zを3.3まで増やします。 これで、モニターに文字が映りました。 次に、ライトの位置も調整していきますが、先にRender3Dの「コントロール」タブで、 ライティング→有効化にチェックを入れておきます。 これをしておかないと、モニターにライトの影響が映りません。 次に、DirectionalLightを選択し、強度を少し落とします。 初期設定だとちょっと白く飛びすぎている感があるので、0.69にしました。 次は文字に立体感を足していきます。 Text3Dを選択して、「押し出し」のところで 押し出しの奥行き 0.01 ベベルの奥行き 0.02 ベベルの幅 0.02 に設定します。 これで文字に立体感が追加されました。 4)境界線1を作る ではこの3D文字をベースに、境界線を付けていきましょう。 背景アイコンをドラッグして、ノードエディターに追加します。 Rederer3Dから、Backgroundの水色の三角につないで、さらに「侵食/膨張」をつなぎます。 そしてこれをMergeでつなぎます。 文章で書くとややこしいのですが、 こういうことです。 文字のレイヤーの下に、「文字の形に切り抜いた背景」を作って合成した、という構成になっています。 Backgroundのカラーを白にします。 さらに、ErodeDilateを選択し、 フィルターを円形、適用量を0.005に増やします。 5)境界線2を作る 同じ要領で今度はグラデーションの境界線を作ります。 ノードの構成は似たような感じで、 「背景」と「侵食/膨張」をMergeでつなぎます。 ErodeDilateの適用量を0.01に、 Backgroundは明るい水色と明るいピンクのグラデーションにして、 開始X 0.0, 開始Y 0.5 終了X 0.05, 終了Y 0.4、 リピートはPing-Pongにします。 さらにドロップシャドウを付けておきましょう。 Tools→エフェクト→シャドウを選択し、 グラデーションをつけた方のErodeDilateにつなぎます。 Shadowを選択し、 シャドウのオフセットYを少し下げ、 ソフトネスの値を少し上げます。 これでテロップの形はできました。 6)テキストを1つずつ動かして出す 最後にテキストを1つずつ動かして登場させましょう。 Text3Dを選択し、入力枠の右側にある◆を右クリックし、 「フォロワー」を選択します。 すると、右上の「モディファイアー」というタブが押せるようになるので、 これを押します。 変形のタブを開き、 タイムラインのカーソルを8フレームのところに合わせてから、 回転Yの右にある◆を押してキーフレームを打ちます。 また、シェーディングのタブを開き、 プロパティ→不透明度の◆も押してキーフレームを打ちます。 今やった作業で、「8フレームの段階でちょうどこのテロップの正面になる」という設定になりました。 続いてタイムラインのカーソルを0フレームまで戻します。 そこで、 回転Y 90.0度 不透明度 0.0 にしてから、 […]

Lesson 42 パーティクルを使った家電量販店風の広告を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 42 パーティクルを使った家電量販店風の広告を作る方法 先日、ある家電量販店の前を歩いていたら、いい感じの広告があったので、真似してみました。 こんな感じです。   ゼロから作る時間がなくて、カスタマイズから始めたい方はこちら コードを購入 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)計画を練る 今回は結構なレイヤーが重なる構造なので、一応計画を練りましょう。 まず、上のレイヤーから見ていくと、 1番上)テロップ 2番目)パーティクル(キラキラ) 3番目)放射状の線 4番目)茶色い背景 という感じになっています。 1番上)テロップは別に作ったほうがタイミングをはかりやすいので、 まずは、下地にあたる 2番目)パーティクル(キラキラ) 3番目)放射状の線 4番目)茶色い背景 これを作っていきましょう。 3)茶色い背景を作る まず、エフェクト→Fusionコンポジションを選択し、 ビデオ1に配置します。 右端を引っ張って、30秒くらいになるようにしておきます。 右クリックして「Fusionコンポジションで開く」を押します。 まずは背景をノードエディターにドラッグして配置します。 Backgroundを選択した状態で、 インスペクタ側で、 グラデーションの種類 Radial 開始 X 0.5, Y 1.0 終了 X 0.5. Y -0.35 グラデーション 茶色〜黒っぽい茶色 という感じに設定します。 こんなグラデーションになりました。 4)放射状の線を作る では、次に放射状の線を作りましょう。 ファストノイズをノードエディターにドラッグして配置します。 FastNoiseを選択した状態で、 インスペクタ→イメージのタブを開き、 自動解像度のチェックを外してから、 幅 4000, 高さ 4000まで増やします。 この後このファストノイズが「放射状の線」になるんですが、正方形にしておきつつ、タイムラインの解像度よりも2倍くらい大きくしておくと、後で配置する時に便利なのです。 次に、カラーのタブを開き、 カラー2を黄色くしておきます。 ノイズのタブを開き、 X/Yをロックのチェックをはずし、 スケールXを大きく、逆にスケールYは小さくします。 こうすることで、縦線がたくさんあるような感じになります。 コントラストと明るさも操作します。 今、こんな感じです。 実はLesson 11で作ったカーテンと手順が同じです。 次に、Tools→ワープ→座標空間をノードエディターにドラッグし、 ファストノイズとつなぎます。 CoodinateSpaceを選択した状態で、 形状を「極座標から直交座標」に変えます。 これで、放射状の線が描けました。 ではこれを背景と合成します。 マージを一つノードエディターに配置し、 緑の三角(上のレイヤー)にCoodinateSpaceを 黄色の三角(下のレイヤー)にBackgroundをつなぎます。 Mergeを選択し、インスペクタ側で適用モードを「比較(明)」にします。 ゲインとブレンドも調整します。 これで、放射状の線と背景が合成できました。 ただ、今回の動画では、画面の上から放射状の線が降ってくるようなイメージにしたいので、放射状の線をもう少し上に移動させましょう。 ということで、Mergeの前にトランスフォームを入れます。 Transformを選択して、インスペクタの変形→センターYで放射状の線を画面上部に移動させます。 これで、放射状の線はできました。 5)パーティクル(キラキラ)を作る 次に、上から降ってくるキラキラを作りましょう。 pエミッターと、pレンダーを続けて押して、ノードエディターに配置します。 pEmitterを選択し、 領域タブで、領域をRectangleにします。 長方形の領域を画面の上の方に配置して、そこからたくさんのパーティクルが降ってくるようにします。 スタイルのタブで、NgonのSoft Circlarを選びます。 フェードコントロールで0.2から0.8にしておくと、パーティクルが滑らかに現れるようになります。 サイズは2.0にしました。 コントロールタブで、数と変化を設定します。 上から下に向けて降ってくる感じにしたいので、ベロシティの角度は-90度を基本にし、角度の変化を180度にして、いろいろな方向に飛ぶようにしかけました。 こんな感じになりました。 では、背景と合成してみましょう。 マージを一つ用意し、 緑色の三角(上のレイヤー)に、今作ったパーティクルを、 黄色の三角(下のレイヤー)に、放射状の線の背景をつなぎます。 Mergeを選択して、インスペクタ→マージ→適用モード→「覆い焼き(カラー)」にしておきます。 これで背景は完成です! ただ、僕のMacではとても動作が重くなって、全然なめらかに再生してくれなくなりました。 […]

Lesson 41 グリーンバック映像の背景をクロマキーで透明にする方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 41 グリーンバック映像の背景をクロマキーで透明にする方法 インタビューなどを撮る時に、背景を緑色(グリーンバック)にして撮影しておいて、後から背景を編集で合成しようというケースが時々あります。 いわゆるクロマキー合成ですが、DaVinci Resolveにもクロマキーを使える機能が用意されているので、合成してみましょう。 こんな感じです。   1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)素材のダウンロード アナウンサーの女性風の映像をAdobe Fireflyで生成しました。 Motion Elementsにアップロードしましたので、以下のURLから無料でダウンロードしてください。 https://www.motionelements.com/ja/stock-video-56010031-a-woman-resembling-a-news-anchor-set-against-a-green-screen 画面の後ろに合成するための猫の映像はこちらです。 https://www.motionelements.com/ja/search/video?price_range=-1&s=%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%81%AE%E7%8C%AB&sort=match 3)グリーン部分を透明にする ではクロマキー作業をやっていきましょう。 クロマキーというのは、「何かを元に透明にする」という技術の中の一つで、 クロマ→色情報を元に「特定の色の部分を透明する」というやり方です。 今回はこの緑の部分を透明にして、 後ろに別の映像を合成しようと思います。 では、グリーバックの女性の映像をビデオ1に配置します。 タイムライン上で右クリックして「Fusionコンポジションで開く」をクリックします。 開いたFusionページのノードエディターでは、 green_back_womanからMediaOutにつながっていると思います。 Tools→マット→ウルトラキーヤーを選び、女性の動画とMediaOutの間に入れます。 まだ映像は変化しません。 次に、UltraKeyerのカラーの隣にある「スポイトマーク」を グリーンバックの「緑色の部分」にドラッグします。 最初、使い方がよくわからない時に「スポイトを一度押してから、緑色の部分を押すのかな?」と思ってやっていて、いつまでもうまく行かなかったのですが、このUltraKeyerの場合は「スポイトをドラッグして色を吸う」という仕組みになっています。ご注意ください。 うまくいくと、こんな感じで色の情報が出つつ、背景が透明になります。 次に、モニターの上の方に「丸が三つ重なったようなカーラチャンネルのマーク」があるので、これを一度クリックします。 すると、モニターの絵が白黒(アルファチャンネル)に切り替わります。 アルファチャンネルを表示している間は、 白い部分→表示されている部分、 黒い部分→透明になっている部分を表しています。 これを見るとある程度、白と黒の領域は別れているんですが、まだ混ざっている部分がありますよね。 つまり、背景部分にまだうまく透明にできていない部分があり、 人物部分にも透明になっちゃっている部分があるということです。 では、うまく白と黒が分かれるように調整していきましょう。 赤のレベル→0.56 青のレベル→0.55 背景補正→0.19 くらいにすると、背景の白い部分が無くなって、わりとうまく行きました。 画面上のアルファチャンネルマークを押して、カラーチャンネル表示に戻してみると、背景が透明になっているんですが、肩のあたりに少しモヤモヤが出ています。 これを少し軽減していきましょう。 イメージのタブを開いて、 フリンジのガンマ→0.5くらいまで落としていきます。 これで少しモヤモヤがましになりました。 再生してみると、わりといい感じだと思うのでこれで合成していきます。 4)猫の映像と合成する 合成した後には、映像の位置を整える必要があると思うので、先にトランスフォームを入れておきましょう。 をドラッグして、UltraKeyerの後に入れておきます。 次に、猫の映像をドラッグして配置し、トランスフォームをつないでから、 マージでつなぎます。 猫が下(黄色の三角) 女性が上(緑色の三角)になるようにマージにつなぎます。 これで、猫と女性の映像が合成できました。 女性は小さくして左下に持っていきましょう。 女性の横につないだトランスフォームを選択して、センターとサイズで位置を調整します。 これで書き出せば完成です!   余談ですが、以下のように話すタイミングに合わせてテロップを出す必要がある場合は、「背景を透明にした素材」をエディットページに配置して、他の素材と組み合わせる方が便利かもしれません。 Fusionページとうまく使い分けていきましょう!  

Lesson 40 カウントダウンするタイマー表示を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 40 カウントダウンするタイマー表示を作る方法 エクササイズの動画などを見ると、「この動作をあと30秒続けます!」というように、カウントダウンのタイマーが登場します。 丸があってその中に数字が書いてあり、時間と共に数字がカウントダウンしていき、さらに丸の周りの境界線が変化していくというものを、今回は作ってみます。 こんな感じです。   カスタマイズから始めたい方はこちら コードを購入 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)円の境界線部分 まずは「円の境界線が時間と共に変化する」部分から作っていきましょう。 エフェクト→Fusionコンポジションを選択し、 ビデオ1に配置します。 今回は30秒のカウントダウンタイマーを作りたいので、 クリップの右端を引っ張ってトリムして、35秒くらいにしておきましょう。 右クリックして「Fusionページを開く」を押します。 背景と楕円形をノードエディターにドラッグして、 Ellipse→Backgroundとなるようにつなぎます。 Ellipseを選択し、インスペクタ側で、 フル→チェックを外し、 境界線の幅→0.04にします。 これで境界線だけの画像に変わります。 さらに、「長さ」を変化させていくと境界線の長さが変わることが分かります。 タイマーは一番上から始まった方が自然だと思うので、 角度→90度 にしておきます。 先にキーフレームを打って、動きをつけてしまいましょう。 0フレームのところにカーソルを持っていき、 長さを0にした状態で、◆を押してキーフレームを打ちます。 次に、30秒のところにキーフレームを打ちます。 タイムラインのフレームレートは29.97fpsに設定したので、 29.97fps x 30秒= 899.1 厳密に言うと899.1フレームが30秒なんですが、まあ900フレームで良いでしょう。 ということで、900フレームのところにカーソルを合わせて、 長さを1.0にします。 これで再生してみると、30秒かけて黒い境界線が描かれていくという動画になりました。 ※背景が黒だと円がわからないので、以下の動画は背景を白くしています。 では、白い円を合成してタイマーの形を整えていきましょう。 もう1セット、背景と楕円形をノードエディターに配置し、 マージでつなぎます。 境界線を作った方を緑色の三角に、 2つ目の円を黄色の三角につなぎます。 色を整えておきましょう。 Background2の方を選んで、インスペクタ→カラー→白にします。 また、動く境界線にあたるBackground1の方を選んで、インスペクタ→カラー→オレンジにします。 境界線のオレンジ色が、白い円からはみ出ているように見えるので 少し大きさを調整します。 境界線にあたるBackground1とMergeの間に変形を入れます。 transformを選択し、インスペクタ側で、 サイズ→0.925 として、白い円にぴったり境界線がはまるようにします。 ついでに、「反転・横」を押して、 回転する方向を時計回りにしておきましょう。 これで、カウントダウンタイマーの部分が完成です。 再生してみて、うまく30秒で境界線が満ちていくか確認してみてください。 3)カウントダウン部分 では、続いてカウントダウン部分を作っていきます。 テキストを1秒ずつ30個書いていってもいいんですが、しんどいので、エクスプレッションで設定します。 テキストをノードエディターにドラッグし、 mergeの後に、もう一度mergeを入れて、テキストをつなぎます。 Merge2の緑色の三角にTextを、 Merge2の黄色の三角にMerge1をつなぐようにしてください。 つぎに、Textを選択し、インスペクタ側の「文字を打ち込む枠」の右側にある◆を右クリックします。 すると、メニューが出てくるので、一番下にある「エクスプレッション」を押します。 すると、「文字を打ち込む枠」のすぐ下に、エクスプレッションを打ち込む枠が出てきます。 初期値は Text(“”) となっていると思います。 こちらを、 Text(time) に、修正します。 また、カラーは黒、サイズは0.45にしておきましょう。 すると、現在のフレーム数と同じ数字が、テキストに表示されるようになったと思います。 今回は秒数を表示したいので、timeを30で割ってみましょう。 Text(time/30) に、修正します。 すると、小数点付きの秒数にできました。 これだと、割り切れない場合はものすごく長い桁数になって、とても見ずらいので 小数点以下を切り捨てる関数「floor()」を使います。 Text(floor(time/30)) と修正しましょう。 これで、小数点のない数値(整数)にすることができました。 ただ、今はカウントアップしているので、これを30秒間のカウントダウンに変えましょう。 0, 1, 2, 3・・・とアップしているということは、30から引けば、 30-0=30, 30-1=29, 30-2=28・・・となっていくと思うので、 Text(30 – floor(time/30)) に修正します。 これで、30から始まり、うまくカウントダウンされるようになりました。 ・・・なのですが、30秒を超えると-1, -2, […]

Lesson 39 派手なテロップを光の線でなぞる方法(ライトスイープ)/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 39 派手なテロップを光の線でなぞる方法(ライトスイープ) 今回は、テロップや画像を光の線でなぞって強調する方法、いわゆるライトスイープについてご紹介します。 After Effectsには、正にそのままのエフェクト「CC Light Sweep」があるので簡単なのですが、DaVinci Resolveにはないので、それっぽく作ってみます。 こんな感じです。   カスタマイズから始めたい方はこちら コードを購入 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)派手なテロップを作る では「派手な文字」を作るところからやっていきましょう。 エフェクト→Fusionコンポジションを選択し、 ビデオ1に配置します。 右クリックして「Fusionページを開く」を押します。 空のノードエディターの部分に、文字ボタンをドラッグして、textを配置します。 Textノードの左側の穴を白くして、左側モニターに表示させておきます。 Textを選択した状態で、インスペクタ側で文字を打ち込みます。 今回は「今だけ半額!!」としました。 フォントはメイリオのボールド。ライトスイープには太めの文字がよく合います。 サイズは少し大きくしておきます。 次に、文字をグラデーションのゴールドにしていきます。 まずはグラデーション情報を用意したいので、 コピペで簡単!DaVinci Resolve fusion用グラデーションのページに行き、ゴールド5をコピーし、ノードエディターにペーストして貼り付けます。 Gradient_BGを選択した状態で、グラデーションが設定されているバーの右側にある白い◆を右クリックし、「パブリッシュ」を押します。 この作業で、グラデーションの情報を他のノードに使うことができるようになります。 再びTextを選択し、シェードのタブを開きます。 この「シェード」が文字の装飾をしていくタブなので、この後はしばらくシェード作業が続きます。 まずは シェーディングエレメント→エレメントを選択→1 を選択し、 タイプ→グラデーションに変更します。 黒から白のグラデーションバーが現れるので、このグラデーションバーの右側の◆を右クリックして、 接続→Gradient_BGグラデーション→値 を押して適用します。 うまくいくと、ゴールドのグラデーションに変化します。 次に文字に境界線をつけて行きたいので、 シェーディングエレメント→エレメントを選択→2 を選択し、有効にチェックを入れます。 カラーを黒に、太さを少しあげて0.05くらいにします。 ちなみに、シェード2の名前は最初からRed Outlineという名前がついています。私は面倒なのでそのままにしてありますが、分かりにくいと思う方はBlack Outlineなどに変更しておいてください。   次に シェーディングエレメント→エレメントを選択→5 を選択し、 プロパティ→外観→テキストの縁取り に変更します。 さらに、 タイプ→グラデーションの右側の◆を右クリックし、 文字の色と同じ方法でゴールドのグラデーションを適用します。 これでだいぶ派手になったのですが、せっかくなのでドロップシャドウも付けておきましょう。 シェーディングエレメント→エレメントを選択→3 を選択し、有効にチェックを入れます。 さらに、位置→優先順位を3.0まで下げ、 オフセットX→0.06、オフセットY→ -0.06に設定します。 この「優先順位」の値が大きいほど画面の手前に見えてくるという設定になっていて、 実はシェード1(文字のグラデーション)は「8.0」 シェード2(黒い枠線)は「7.0」 シェード5(枠線のグラデーション)は「4.0」にしてありました。 なので、今回のシェード3(黒のドロップシャドウ)は「3.0」として、一番後ろに来るようにしたということです。 これで、派手なテロップ(ダブルエッジ+ドロップシャドウ)が出来上がりました。 3)光の線でなぞる では、文字を光らせて行きましょう。 エフェクト→ブラー→ソフトグローを選択し、 ノードエディターにドラッグします。 Text→SoftGlow→MediaOut になるようにつなぎます。 すると文字全体が光っています。 今回は一部だけ光らせて、しかも光る部分を動かしたいので、ソフトグローにマスクを適用します。 四角形ツールをノードエディターにドラッグして、SoftGlowの水色の矢印に入れます。 Rectangleを選択し、 ソフトエッジ→0.02 幅→0.07 高さ→0.7 角度→ -30 に設定します。 この値は厳密なものではなくて、なんとなく右上がりの長方形になっていればいいという感じで作っています。右上がりなのは好みなので、右下がりでも、角度をつけなくても良いです。ここはお好みで。 次に、この光っている部分をキーフレームで動かします。 タイムラインのカーソルを10フレームに合わせて、 RectangleのセンターXを左にドラッグして、文字が光らない位置まで移動させてから、 センターXとセンターYの右にある◆をクリックして赤くします(キーフレームを打ちます)。 続いてタイムラインのカーソルを40フレームに合わせて、 センターXの値を大きくして、こちらも文字が光らない位置まで右側に移動させます。 これで再生してみると、光の帯が左から右に抜けていくようなエフェクトがつけられました! 4)文字を飛び込ませる 最後に文字を飛び込ませて派手に登場させましょう。 変形ボタンをドラッグしてノードエディターに配置し、 SoftGlowとMediaOutの間にトランスフォームを入れます。 カーソルを8フレームのところに持っていき、 Transformを選択した状態で、サイズの◆を赤くしてキーフレームを打ちます。 […]

Lesson 38 写真をレトロポップな印象にするハーフトーンエフェクトを使う方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 38 写真をレトロポップな印象にするハーフトーンエフェクトを使う方法 今回は画像や文字をドットで描いたような雰囲気に変える「ハーフトーン」エフェクトについてご紹介します。 Photoshopにはフィルターギャラリーの中に「ハーフトーンパターン」として標準で搭載されているので、簡単に加工することができるのですが、DaVinci Resolveのエフェクトの中には「ハーフトーン」がありません。なので、今回はいくつかのエフェクトを組み合わせて「ハーフトーン」を作っていきます。   1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)ハーフトーン部分を作る まずは「ハーフトーン」らしい部分であるドットの集合体を作りましょう。 エフェクト→Fusionコンポジションを選択し、 ビデオ1に配置します。 右クリックして「Fusionページを開く」を押します。 空のノードエディターの部分に、背景ボタンを押してBackgroundを配置します。 左側の丸を押して白くし、左側モニターに映しておきましょう。 Backgroundを選択した状態で、インスペクタ側で、 種類→グラデーション グラデーションの種類→Radial 開始X 0.5 Y 0.5 終了X 1.0 Y 1.0 に設定します。グラデーションの色は黒から白のままです。 さらに、イメージのタブを開き、 自動解像度のチェック→外す 幅 → 1080 と変更して、グラデーションを正方形にします。 すると、モニターはこんな感じになっていると思います。 白背景に、ぼんやりとした黒が広がっている感じですね。 次に、Tools→変形から、「変形」と「クロップ」をドラッグしてノードエディターに配置します。 Background → Transform → Crop となるようにつないでください。 ここで、Transformを選択し、インスペクタ側で、 サイズ→0.02 角度→15 エッジ→ミラー にします。 これで、先ほどの正方形のグラデーションを小さくして画面いっぱいに配置できました。 次につないでおいた「クロップ」は、画像の画角サイズを16:9に戻す役割をしています。 最初から1920×1080になっていると思いますが、もし違っていたら1920×1080になるようにしてください。 3)画像と合成する では、ハーフトーン部分ができたので、何か画像と合成してみましょう。 ビンテージ感のあるエフェクトなので、こちらの味のある車の写真を使ってみます。 UnsplashのWolf Schramが撮影した写真 こちらの画像データをノードエディターにドラッグします。 少し縦が短いので、こちらにもクロップを追加して、サイズを1920×1080に合わせておきましょう。 「センターに維持」をチェックしておくと、自動的に真ん中に寄せてくれるので便利です。 ハーフトーン部分と車の写真を合成するために、 Tools→Miscellaneous→カスタムツールをノードエディターにドラッグします。 ハーフトーン素材の方を緑色の矢印側に、 車の写真素材の方を、黄色の矢印側につなぎます。 カスタムツールからMediaOutにもつないでおきましょう。 CustomToolを選択した状態で、 チャンネルのタブを開き、 赤のところに if(c1+c2>1, 1, 0) と打ち込みます。 これは「ハーフトーン素材と写真素材の赤チャンネルの値を足した場合に、1より大きければ1に、そうでなければ0にする」という指示になっていて、結果的にハーフトーン素材に似た模様が現れるようになっています。写真の青っぽいところや、黄色っぽいところに模様が現れていないのが面白いですね。 同様に緑と青のチャンネルにも if(c1+c2>1, 1, 0) と打ち込みます。 これでハーフトーン加工の完成です! Transformのサイズや角度を調整すると、ドットの大きさを自由に変えられます。 写真を動画に変えても同じようにハーフトーン加工できるのでいろいろ試してみてください。  

Lesson 37 エクスプレッションを使いパーティクルで光のツリーを描く方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 37 エクスプレッションを使いパーティクルで光のツリーを描く方法 前々回、前回と、エクスプレッションを使って文字やパーティクルを動かす方法についてお伝えしてきました。 前回の「パーティクルで円を描く」方法を少し発展させて、光のツリーを描いてみます。   1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)パーティクルを3D空間で動かす 前回まではパーティクルを使う際に実は2Dでレンダリングをしていました。 3Dとして扱うこともできるので、やってみましょう。 ではまず、エフェクト→Fusionコンポジションをビデオ1に配置します。 右クリックして「Fusionページで開く」を押します。 Fusionページが開くので、 pエミッター、pレンダー、カメラ3D、レンダラー3Dを続けて押します。 そして、レンダラー3DをMediaOutにつないでおきましょう。 ノードはこうなっていると思います。 カーソルを動かしてみてもモニター側に何も映らないと思いますが、 これはカメラとパーティクルの発生源がとても近い位置にあって、カメラで何も撮れてないという状態です。 ということで、まずはカメラを少し後ろに引きましょう。 タイムラインのカーソルを60フレームくらいにしてから、 カメラ3Dを選択した状態で、 インスペクタ側から、変形→並行移動Zを大きくしていくと、画面中央につぶつぶが見えてきます。 並行移動 Z 4.0くらいにしておきましょう。 では、パーティクルを調整していきましょう。 pEmitterを選択した状態で、スタイルのタブを開きます。 スタイル→Blobに、 Size Controls→Size 0.02にします。 次に、領域のタブを開き、 サイズ 0.05 並行移動→オフセット(X)を右クリックしてエクスプレッションを適用し、 前回、円を描いた時と同じ、sin(time/10)/5を入れます。 さらに、 並行移動→オフセット(Z)のエクスプレッションには、 cos(time/10)/5 とします。 なぜオフセット(Y)ではなくて、オフセット(Z)なのかというと、 DaVinci Resolveの3D空間が、上方向がY、奥行き方向がZと設定されているからなのです。 今回は横から見たクリスマスツリーのような形を目指しているので、 X軸とZ軸で円を描いていこうとしています。 3D空間の方のモニターではちゃんとパーティクルが円を描いています。 このままでは前回と同じ「円」なので、数式をひと工夫して徐々に円の直径が狭まっていくようにしましょう。 sin(time/10)/5 で言うと、5で割っている部分を変化させると円の直径が変わっていきます。 例えば、sin(time/10)/timeとすれば、 時間が大きくなるほど分母が大きくなるので、全体の数値は小さくなっていくはずです。 ということで、僕がいろいろと試行錯誤した結果、 並行移動X → sin(time/3)/time*10 並行移動Z → cos(time/3)/time*10 が、ちょうど良さそうでした。 これを入れてください。 こちらのモニターは真横から見ているので、あんまり変わって見えませんが、 3D空間の方はちゃんと渦になっているのが見て取れます。 これで、Y軸方向に上に向かってもらえれば、きっとクリスマスツリーみたいな形になるはずです。 並行移動(Y)のエクスプレッションに、 -0.5+time/200 と打ち込んでください。 -0.5から始めたのは、画面の下位置からスタートするためです。 timeを200で割っているのは、単純にtimeとするとY軸方向へ移動するスピードが早すぎたためです。 例えば100で割ればもっと早く上へ登っていきますし、仮に300で割れば、昇っていくスピードはもっと遅くなります。 3)パーティクルをさらにカスタマイズする 基本の動きは付けられたので、細かいところをカスタマイズしてきましょう。 pEmitterを選択した状態で、 コントロールのタブを開き、 エミッター→数 4.0      →持続時間 300 ベロシティ→ベロシティ 0.005      →角度の変化 360 とします。 だいぶツリーっぽくなってきましたね。 スタイルのタブに戻り、 Color Over Life を黄色からピンクのグラデーションにしてみましょう。 これで生まれてから時間が経ったパーティクルは黄色からピンク色に変わっていくので、さらに美しいです。 ここで、タイムラインのカーソルを0に戻してみると、 真ん中に粒が出てはじまっていることがわかります。 この粒はいらないので、パーティクルが発生するタイミングを少し後からに変更します。 タイムラインのカーソルを10フレームのところに合わせて、 コントロール→エミッター→数のところにキーフレームを打ちます。 1フレーム戻して(つまり9フレームのところに)カーソルを合わせ、 コントロール→エミッター→数のところに0と打ち込みます。 これで0フレームから9フレームまではパーティクルは発生せず、 10フレーム目から4個ずつ発生するという設定になりました。 最後に、カメラ3Dの並行移動を調整して、 少し光のツリーが画面左側にくるようにしましょう。 少しカメラの位置を上げて、回転Xで下を向かせてみました。 これで完成です!  

Lesson 36 エクスプレッションを使いパーティクルで光の円を描く方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 36 エクスプレッションを使いパーティクルで光の円を描く方法 前回はエクスプレッションを使って文字を回転させ続けるという方法についてお伝えしました。 今回もエクスプレッションを使うのですが、円の軌跡を描く数式を打ち込むことで、光の円を作ってみます。 カスタマイズから始めたい方はこちら コードを購入   1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)円を描くエクスプレッション 数学の授業で三角関数を習ったのを覚えていますでしょうか? サインとかコサインとかいうやつですが「こんなもの、今後の人生で使うことなのあるのだろうか?」と僕は思っていたのですが、ついに使える日がやってきました! まず、手始めに文字を回してみましょう。 エフェクト→タイトル→テキスト+を選択し、 ビデオ1に配置します。 インスペクタ側で、「☆」と打ち込みます。 フォントはヒラギノSans、文字色は白のままです。 次に、「変形」のタブに移動し、 Offsetのところで右クリックし、エクスプレッションを追加します。 すると、 Point(0.0, 0.0) というコードが出てきます。 これは、初期値である Xが0.0、Yが0.0というものなので、これを修正することで 文字の位置に動きをつけることができます。 まず、Xにサインを適用して、 Point(sin(time), 0.0) と、してみましょう。 これで再生してみると、 ☆が横方向に激しく動いている映像になります。 これは何が起きているかというと、 sin(time)としたことで、Xの値は -1 〜 0 〜 +1の間の値を取るようになっています。 Offsetの設定としては、 画面の左端が-0.5 画面の真ん中が0 画面の右端が0.5 なので、このままだと画面からはみ出していることになります。 ということで、3で割ってみましょう。 Point(sin(time)/3, 0.0) すると、画面の内側で星が横に激しく動くようになります。 星の動くスピードが早すぎるので、もう少し見えるくらいのスピードにしたいので、 timeを10で割ってみましょう。 Point(sin(time/10)/3, 0.0) これで目で追えるスピードになりましたね。 試しに、Y方向にもエクスプレッションを書いてみましょう。 Point(sin(time/10)/3, sin(time/10)/3) すると、右上がりの斜め方向に星が行き来する映像になりました。 実はY側はサインではなく、コサインを使うのが正解です。Y側をcosに変えます。 Point(sin(time/10)/3, cos(time/10)/3) これで星を回すことができました! Yが少し大きすぎて画面からはみ出しているので、 3で割っていたところを、両方とも5で割ることにしましょう。 Point(sin(time/10)/5, cos(time/10)/5) これで、画面の中で星を回すことができるようになりました。 3)パーティクルで円を描く 円を描くエクスプレッションの書き方がわかったので、次はパーティクルを回してみましょう。 パーティクルの発生方法は「Lesson 19 星型パーティクルが上昇していくキラキラの背景を作る方法」などで書きましたので、パーティクルが初めての方は参考にしてください。 ではまず、エフェクト→Fusionコンポジションをビデオ1に配置します。 右クリックして「Fusionページで開く」を押します。 Fusionページが開くので、 pエミッターと、pレンダーを続けて押します。 さらにpレンダーをMediaOutにつないでおきましょう。 次に、pEmitterを選択し、インスペクタ側のスタイルのタブを押します。 スタイル→Blobに変更、 Size→1.0に変更します。 次に領域のタブに行き、 並行移動のオフセット(X)のところを右クリックしてエクスプレッションを追加します。 ここに、先程作った数式 sin(time/10)/5 と打ち込みます。 同様にオフセット(Y)には cos(time/10)/5 と打ち込みます。 領域のサイズは0.03にしておきます。 これで再生すると、パーティクルが円を描きながら発生するという映像になりました! パーティクルが発生してから、少し動いたほうがそれっぽいので、少し修正しましょう。 コントロールのタブで、 数 5 ベロシティ 0.003 角度の変化 360 に設定します。 これで、発生したあと、ランダムな方向に少しだけ動くという雰囲気が付けられました。 最後に、スタイルのタブに戻って、 Color Controlsで好きな色に変更、 Fade Controls のOutを0.8くらいにすると美しいです。 今回はこれで完成です!  

Lesson 35 エクスプレッションで文字を動かし続ける方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 35 エクスプレッションで文字を動かし続ける方法 DaVinci Resolveでは、キーフレームを使って文字や画像に動きを付けることができます。 Lesson 04 動画の中で静止画を動かす方法(キーフレーム編1)でやった通り、キーフレームは「◯秒◯フレームから、◯秒◯フレームまで」という時間的な範囲を指定して位置や回転などの値を変化させるという仕組みですが、エクスプレッションというやり方を使うと、「時間の変化に合わせていつまでも回転する」とか、「特定のパラメーターを変化させ続ける」ということができるようになります。 まずはこんな感じに「文字が回転し続ける」動画を作ってみましょう。   1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)テキスト+を配置する エフェクト→タイトル→テキスト+を選択し、 ビデオ1にドラッグして配置します。 今回は「動き続ける」というのがテーマなので、 クリップの右端をドラッグして、1分くらいになるように伸ばしておきます。 インスペクタ側で、 Rotating Characters と打ち込みます。 フォントはそのままOpen Sans、カラーは白のままにしてあります。 画面はこうなっています。 では、文字を回転させてみましょう。 Text+のインスペクタの、 変形のタブの中で、回転を開き、 Yのところを右クリックします。 するとさらにメニューが出てくるので、一番下にある「エクスプレッション」を押します。 すると、Yの下に枠が登場しますので、ここに time と打ち込みます。 これで再生してみると、とてもゆっくりなスピードでそれぞれの文字がY軸回転していると思います。 これは何が起こっているかというと、 回転Yにtimeと打ったことで、その時点のフレーム数=Y回転の値になっています。 例えば、ちょうど2秒の時点では、フレーム数でいうと60フレームなので、Y軸回転の値も60度になっています。 こちらの画像は3秒の時点で、Y軸上で90度回転しているので、あんまり読めない感じになっていますね。 もう少し回転を早くしてみましょう。 回転Yのエクスプレッションの文字を、 10*timeにしてみましょう。 *(アスタリスク)は掛け算という意味なので、1フレームにつき10度回転するという命令になります。 結構早くなりましたよね。 エクスプレッションで設定するとキーフレームを打つのとは違って「いつまでも」続けてくれるので便利です。 3)別のパラメーターと同じ値にする エクスプレッションを使うと、別のパラメーターの値を参照することができます。 例えば、今設定した回転Yの動きを、そのまま回転Xに適用することもできます。 回転Xのところを右クリックしてエクスプレッションを開きます。 次にタイムラインでテキスト+を右クリックして「Fusionページで開く」をクリックします。 回転Xの下に現れた枠の左側に「+」のボタンがありますが、これをドラッグして引っ張ると矢印がでてきます。 この矢印をYのところに引っ張ります。 すると、回転Xのエクスプレッションに CharacterAngleY という文字が打ち込まれました。 これで、回転Xの値が回転Yの値(CharacterAngleY)と同じになりました。 再生してみると、おじぎをしているような、奇妙な動きを繰り返す文字になりました。 せっかくなので、回転Zも回転Yと同じ値にしてみましょう。 同じ手順で、回転ZのエクスプレッションもCharacterAngleYにします。 さらに変なアニメーションを付けることができました。文字が踊っているようですね。 これが仕事に使えるのか・・・? と言われたら、このままでは奇妙なだけなのですが、今度は別の使い方もご紹介します!  

Lesson 34 サッカー中継のような3Dテキストのトランジションを作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 34 サッカー中継のような3Dテキストのトランジションを作る方法 サッカーワールドカップの中継映像を観ていて、画面が切り替わる時にあのロゴがかっこよく出てくるのを何度も見ていたら作りたくなったので、DaVinci Resolveで似た感じのものを作ってみました。 こんな感じです。 今回はこれを作ってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)テキスト3Dとグラデーションの設定 今回は3Dテキストを使用したいので、Fusionで作り込んでいきます。 エフェクト→Fusionコンポジションを選択し、ビデオ1に配置します。 右クリックして、「Fusionページで開く」を押して開きます。 Tools→3Dの中から、テキスト3Dを選択し、ノードエディターにドラッグして配置します。 Text3Dを選択し、右側のインスペクタで「LOGO」と打ち込みます。 FontはOpen Sans Boldにしました。 トラッキングを少し縮めておきます。0.96にしました。 ロゴはゴールドにしたいので、グラデーションを持ってきましょう。 コピペで簡単!DaVinci Resolve fusion用グラデーションのページに行き、お好きなグラデーションを選んで「コピーする」を押します。さらにノードエディターで⌘+Vで貼り付けます。(ここでは、ゴールド5を使います。) 単純にゴールドのグラデーションをテキスト3Dにつなげようとしても、うまくつながりませんが、一手間かけることでこのグラデーションをテキスト3Dに適用することができるようになります。 まず、グラデーションのノードを選択した状態で、グラデーションバーの右側にある◆を右クリックして「パブリッシュ」を押します。 こうすることで、グラデーションの情報を他のノードで使えるようになります。 ということで、Text3Dのノードを選択して、 シェード→マテリアル→タイプ→イメージに変更します。 そして、その下に登場したカラーイメージの右側の四角を右クリックして、 今度は接続→GradientBG→出力を押します。 なかなかややこしい手順ですが、これでゴールドのグラデーションがテキスト3Dに適用されたと思います。 次に、テキストを押し出して、立体化させます。 Text3Dを選択した状態で、テキスト→押し出しから 押し出しの奥行き→0.08 ベベルの奥行き→0.01 ベベルの幅→0.01 に設定します。 少し立体感が出てきました。 3)カメラとライトの設定 次にカメラとライトを配置します。 Text3Dを選択した状態で、カメラ、ライト、レンダラー3Dを続けてクリックします。 レンダラー3Dはメディアアウトにつないでおきましょう。 すると、ノードエディターはこうなります。 MediaOutにつないだのに、何も写っていないのはカメラが変な位置にあるからです。 ということで、カメラの位置を調整しましょう。 Camera3Dを選択し、変形→並行移動→Zの値を大きくしていくと文字が現れてきます。 Z 3.5、 Y 0.2あたりがちょうど良さそうです。 次にライトの位置を調整したいのですが、先にライトを有効にしておかないといけません。 ライトを有効にする設定はRenderer3Dにあるので、Renderer3Dノードを選択し、コントロール→ライティングのところで、ライティングを有効化してください。 そして、Spotlightを選択し、変形→並行移動→Zの値を大きくしていくと、文字に光が入っていきます。 Y 0.2 Z 2.8 くらいにしました。 若干文字の真ん中にあかりが当たりすぎていて、白飛びしている感があるので、少しライトを和らげましょう。 コントロールの減衰の種類→リニアに変更し、減衰のレートを0.48に設定します。 これで真ん中のディティールが戻りました。 4)カメラにキーフレームを打ってロゴを動かす ではロゴを動かしていきましょう。 ロゴのサイズや位置にキーフレームを打って動かしてもいいのですが、ライトが当たらなくなっちゃうので、今回はカメラを動かして動きを付けてみます。 まず、タイムラインのカーソルを8フレームに合わせ、 Camera3Dの並行移動→Zの横にある◆を押してキーフレームを打ちます。 Zは3.5です。 ※キーフレームの基本については、Lesson 04 動画の中で静止画を動かす方法をご覧ください。 カーソルを0フレームに戻してから、 並行移動→Zの値を大きくしていき、ロゴが小さく見えるようにします。 ここでは、Zを20にしました。 これで、0フレームから8フレームにかけて、 ロゴが大きくなって見えるようになりました。 続いて、30フレームにカーソルを持っていき、 Zを少し小さくします。 ここでは Z 3.1にしました。 すると、8フレームから30フレームにかけて ロゴが徐々に大きく見えるという動きになります。 最後に、36フレームあたりで、 Zを0.25にします。 ロゴで画面が隠れるくらいが良いです。 これで、十分いい感じなのですが、最後に少しロゴ側も回転させてみましょう。 カーソルを30フレームに合わせ、 Text3Dを選択した状態で、 変形→回転→Yを3にして、◆を押してキーフレームを打ちます。 カーソルを8フレームに戻して、 変形→回転→Yを-15にします。 さらに、カーソルを0フレームに戻して、 変形→回転→Yを-150にします。 これで、回転しながらロゴが大きくなって、最後は大きくなって画面いっぱいになるというCGを作ることができました! 回転させることで、ライトの当たり具合が少し変わって立体感が増してきます。 4)素材を合わせてトランジションにする ここでエディットページに戻ります。 今作ったロゴのアニメーションをビデオ2に配置し、 映像を切り替えたいポイントに乗せます。 ロゴアニメーションの最後の「ロゴが画面いっぱいになったところ」でカットします。 つまり、画面がロゴでいっぱいになった隙に、ビデオ1は次の映像に切り替わるように仕掛けます。 これで、ロゴアニメーションによるトランジションは完成です!  

MENU