Lesson 43 女児向けアニメ風のプリっとかわいいテロップ作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 43 女児向けアニメ風のプリっとかわいいテロップ作る方法   今回は女児向けアニメ風のプリっとかわいいテロップを作ってみます。 こんな感じです。   ゼロから作る時間がなくて、カスタマイズから始めたい方はこちら コードを購入 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)計画を練る まず、一番上にあるのは3Dテキストで、ベベルという立体感を出すエフェクトを入れています。 次にあるのが境界線で、前回と同じように「テキストと同じ形の背景」を作って、それを「膨張」させて作ります。 一番下にある境界線も同じ要領で「テキストと同じ形のグラデーション背景」を作って、それを「膨張」させた後に、「シャドウ」エフェクトで影を付けています。 この形を作った後に、テキストを「モディファイアー」の「フォロワー」を使って動かしています。 3)3Dテキストを作る では3Dテキストを作るところから行ってみましょう。 まずは、エフェクト→Fusionコンポジションを選び、 ビデオ1に配置します。 右クリックして「Fusionページで開く」を押します。 ノードエディターが開いたら、テキスト3Dのアイコンをドラッグして、 ノードエディターに配置します。 インスペクタ側で 「魔法少女が大活躍!!」と打ち込みます。 フォントは平成丸ゴシックStd、カラーは赤よりのピンク、サイズは0.2にしました。 テキスト3Dの左側の◯を白くして、左側モニターに映すと、 確かに3D空間に配置されています。 次に、Text3Dノードを選択した状態で、 カメラを押して、続けてレンダラー3Dを押します。 すると自動的に、間にMerge3Dを入れてくれるので便利です。 さらに、Tools→3D→ライト→平行ライトをノードエディターにドラッグし、 Merge3Dにつなぎます。 ついでに、MediaOutにもつないでおきましょう。 今の状態では右側のモニターに何も映っていないと思いますが、これはカメラの初期位置がテキストに近すぎるせいです。 ということで、Camera3Dを選択した状態で、 変形のタブを開き、並行移動Zを3.3まで増やします。 これで、モニターに文字が映りました。 次に、ライトの位置も調整していきますが、先にRender3Dの「コントロール」タブで、 ライティング→有効化にチェックを入れておきます。 これをしておかないと、モニターにライトの影響が映りません。 次に、DirectionalLightを選択し、強度を少し落とします。 初期設定だとちょっと白く飛びすぎている感があるので、0.69にしました。 次は文字に立体感を足していきます。 Text3Dを選択して、「押し出し」のところで 押し出しの奥行き 0.01 ベベルの奥行き 0.02 ベベルの幅 0.02 に設定します。 これで文字に立体感が追加されました。 4)境界線1を作る ではこの3D文字をベースに、境界線を付けていきましょう。 背景アイコンをドラッグして、ノードエディターに追加します。 Rederer3Dから、Backgroundの水色の三角につないで、さらに「侵食/膨張」をつなぎます。 そしてこれをMergeでつなぎます。 文章で書くとややこしいのですが、 こういうことです。 文字のレイヤーの下に、「文字の形に切り抜いた背景」を作って合成した、という構成になっています。 Backgroundのカラーを白にします。 さらに、ErodeDilateを選択し、 フィルターを円形、適用量を0.005に増やします。 5)境界線2を作る 同じ要領で今度はグラデーションの境界線を作ります。 ノードの構成は似たような感じで、 「背景」と「侵食/膨張」をMergeでつなぎます。 ErodeDilateの適用量を0.01に、 Backgroundは明るい水色と明るいピンクのグラデーションにして、 開始X 0.0, 開始Y 0.5 終了X 0.05, 終了Y 0.4、 リピートはPing-Pongにします。 さらにドロップシャドウを付けておきましょう。 Tools→エフェクト→シャドウを選択し、 グラデーションをつけた方のErodeDilateにつなぎます。 Shadowを選択し、 シャドウのオフセットYを少し下げ、 ソフトネスの値を少し上げます。 これでテロップの形はできました。 6)テキストを1つずつ動かして出す 最後にテキストを1つずつ動かして登場させましょう。 Text3Dを選択し、入力枠の右側にある◆を右クリックし、 「フォロワー」を選択します。 すると、右上の「モディファイアー」というタブが押せるようになるので、 これを押します。 変形のタブを開き、 タイムラインのカーソルを8フレームのところに合わせてから、 回転Yの右にある◆を押してキーフレームを打ちます。 また、シェーディングのタブを開き、 プロパティ→不透明度の◆も押してキーフレームを打ちます。 今やった作業で、「8フレームの段階でちょうどこのテロップの正面になる」という設定になりました。 続いてタイムラインのカーソルを0フレームまで戻します。 そこで、 回転Y 90.0度 不透明度 0.0 にしてから、 […]

Lesson 42 パーティクルを使った家電量販店風の広告を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 42 パーティクルを使った家電量販店風の広告を作る方法 先日、ある家電量販店の前を歩いていたら、いい感じの広告があったので、真似してみました。 こんな感じです。   ゼロから作る時間がなくて、カスタマイズから始めたい方はこちら コードを購入 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)計画を練る 今回は結構なレイヤーが重なる構造なので、一応計画を練りましょう。 まず、上のレイヤーから見ていくと、 1番上)テロップ 2番目)パーティクル(キラキラ) 3番目)放射状の線 4番目)茶色い背景 という感じになっています。 1番上)テロップは別に作ったほうがタイミングをはかりやすいので、 まずは、下地にあたる 2番目)パーティクル(キラキラ) 3番目)放射状の線 4番目)茶色い背景 これを作っていきましょう。 3)茶色い背景を作る まず、エフェクト→Fusionコンポジションを選択し、 ビデオ1に配置します。 右端を引っ張って、30秒くらいになるようにしておきます。 右クリックして「Fusionコンポジションで開く」を押します。 まずは背景をノードエディターにドラッグして配置します。 Backgroundを選択した状態で、 インスペクタ側で、 グラデーションの種類 Radial 開始 X 0.5, Y 1.0 終了 X 0.5. Y -0.35 グラデーション 茶色〜黒っぽい茶色 という感じに設定します。 こんなグラデーションになりました。 4)放射状の線を作る では、次に放射状の線を作りましょう。 ファストノイズをノードエディターにドラッグして配置します。 FastNoiseを選択した状態で、 インスペクタ→イメージのタブを開き、 自動解像度のチェックを外してから、 幅 4000, 高さ 4000まで増やします。 この後このファストノイズが「放射状の線」になるんですが、正方形にしておきつつ、タイムラインの解像度よりも2倍くらい大きくしておくと、後で配置する時に便利なのです。 次に、カラーのタブを開き、 カラー2を黄色くしておきます。 ノイズのタブを開き、 X/Yをロックのチェックをはずし、 スケールXを大きく、逆にスケールYは小さくします。 こうすることで、縦線がたくさんあるような感じになります。 コントラストと明るさも操作します。 今、こんな感じです。 実はLesson 11で作ったカーテンと手順が同じです。 次に、Tools→ワープ→座標空間をノードエディターにドラッグし、 ファストノイズとつなぎます。 CoodinateSpaceを選択した状態で、 形状を「極座標から直交座標」に変えます。 これで、放射状の線が描けました。 ではこれを背景と合成します。 マージを一つノードエディターに配置し、 緑の三角(上のレイヤー)にCoodinateSpaceを 黄色の三角(下のレイヤー)にBackgroundをつなぎます。 Mergeを選択し、インスペクタ側で適用モードを「比較(明)」にします。 ゲインとブレンドも調整します。 これで、放射状の線と背景が合成できました。 ただ、今回の動画では、画面の上から放射状の線が降ってくるようなイメージにしたいので、放射状の線をもう少し上に移動させましょう。 ということで、Mergeの前にトランスフォームを入れます。 Transformを選択して、インスペクタの変形→センターYで放射状の線を画面上部に移動させます。 これで、放射状の線はできました。 5)パーティクル(キラキラ)を作る 次に、上から降ってくるキラキラを作りましょう。 pエミッターと、pレンダーを続けて押して、ノードエディターに配置します。 pEmitterを選択し、 領域タブで、領域をRectangleにします。 長方形の領域を画面の上の方に配置して、そこからたくさんのパーティクルが降ってくるようにします。 スタイルのタブで、NgonのSoft Circlarを選びます。 フェードコントロールで0.2から0.8にしておくと、パーティクルが滑らかに現れるようになります。 サイズは2.0にしました。 コントロールタブで、数と変化を設定します。 上から下に向けて降ってくる感じにしたいので、ベロシティの角度は-90度を基本にし、角度の変化を180度にして、いろいろな方向に飛ぶようにしかけました。 こんな感じになりました。 では、背景と合成してみましょう。 マージを一つ用意し、 緑色の三角(上のレイヤー)に、今作ったパーティクルを、 黄色の三角(下のレイヤー)に、放射状の線の背景をつなぎます。 Mergeを選択して、インスペクタ→マージ→適用モード→「覆い焼き(カラー)」にしておきます。 これで背景は完成です! ただ、僕のMacではとても動作が重くなって、全然なめらかに再生してくれなくなりました。 […]

Lesson 31 一文字ずつテキストを動かして表示させる方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 31 一文字ずつテキストを動かして表示させる方法 この間TVerのCMを見ていたら、一文字ずつテキストを動かしながら表示させていたので、真似してみようと思います。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)テキスト+で文字を書く まず、エフェクト→タイトル→テキスト+を選び、 ビデオ1にドラッグします。 ※テキストではうまくいかないので、「テキスト+」の方を選んでください。 画面の右上にあるインスペクタ側で、適当なテキストを打ち込みます。 今回は、そのまま「一文字ずつテキストを動かして表示させる方法」と打ち込みました。 フォントはヒラギノ角ゴシックW8、少し行間を開けました。 さらに、シェードのタブを開き、 エレメント2で文字に境界線を付けておきます。 境界線の色は青、太さは0.1としました。 モニターを見ると、 「ゴシックの白文字に青エッジ」になっていると思います。 3)モディファイアーのフォロワーで動かす 次に、Fusionページでこの文字に動きを付けていきます。 ビデオ1に配置したテキスト+のクリップを右クリックして、 「Fusionページで開く」を押します。 すると、ノードエディタに Template → MediaOut1というノードが現れていると思います。 「Template」を選択し、 インスペクタ側で「テキスト」タブをクリックします。 テキストを打ち込む部分が一番上にあると思いますが、 この右側にある◆を右クリックして、フォロワーを押します。 すると、◆が赤くなり、さらに上の方に、 モディファイアーという部分が現れますので、これを押します。 これでツールとは別物の「モディファイアー」という領域に、 Followerというエフェクトが追加されました。 ようやくテキストを一文字ずつ動かす準備が整いました。 では、このフォロワーにキーフレームを打って、文字を動かしていきましょう。 今回は5フレで少し大きくなって、さらに5フレで元の大きさに戻るという動きをつけます。 変形のタブを押して、サイズのタブを開きます。 タイムラインの0秒のところにカーソルを合わせてから、 サイズの◆を押してキーフレームを打ちます。XとY両方に打ってください。 次に、タイムラインのカーソルを5フレームに合わせてから、 サイズのキーフレームの値を1.5に増やします。 モニターを見ると、確かにそれぞれの文字が大きくなっています。 さらに、10フレームまでカーソルを動かしてから、 サイズのキーフレームの値を1.0に戻します。 これで 元の大きさ→5フレで少し大きくなって→5フレで元の大きさに戻る という動きを付けられました。 再生してみると確かにそういう動きになっていると思います。 次に、「タイミング」というタブを押して、 「遅延」の値を2.0に設定します。 これで再生してみると、一番左の文字が動き出して2フレ後に次の文字が動き出す・・・という、 サッカーの観客席でやる「ウェーブ」のような動きになりました。 つまりフォロワーの「遅延」の値を設定することで、 最初の文字の動きから「少し遅れて、次の文字も同じ動きをする」という仕組みになっています。 このままでも面白いのですが、 最初は消えていて、途中から出現しながら動いていくようにしましょう。 フォロワーのシェーディングのタブを開き、 タイムラインのカーソルを5フレームに合わせた状態で、 不透明度の◆を押してキーフレームを打ちます。 この時に、エレメント1(白い文字にした部分)と、エレメント2(青い境界線を付けた部分)の両方の画面で、不透明度のキーフレームを打っておいてください。 タイムラインの0秒までカーソルを戻し、 不透明度の値を0にします。(こちらも、エレメント1、エレメント2ともに設定してください。) すると、最初は(不透明度が0なので)消えていて、 5フレームで大きくなりながら登場するという動きが付けられました。 今回はこれで完成です! 今回はサイズと不透明度にキーフレームを打ちましたが、位置(Offset)や回転などにキーフレームを打つこともできます。 タイミングのタブで「順」の値を「ランダムに1つずつ」にすれば、ランダムな順番で文字を出すこともできます。面白いので、いろいろ試してみてください。