動画制作に必要なハードディスクの選び方と、撮影時の動画データ容量計算ツール

動画制作に必要なハードディスクの選び方と、撮影時の動画データ容量計算ツール

 
動画制作に使う映像素材はとても重たくて容量が大きいので、パソコンの内蔵ストレージではすぐに足りなくなってしまいます。
ということで、私は外付けハードディスクを使っているのですが、今回はそのハードディスク容量の選び方と、撮影時間で言うと何時間くらい撮れるのか?ということについて解説します。

1)ハードディスクの容量はいくつあれば足りるのか?

私が今、自宅で使っているハードディスクは4TBで、仕事では主に6TBのものを使っています。

1TB(テラバイト)=1000GB(ギガバイト)くらいなので、
6TB=6000GBくらいあります。
これって、撮影素材でいうと何時間くらい撮れるんでしょうか?

先日仕事で、カメラ2台で撮影した際の素材を見てみると、
カメラ1は、

撮影サイズ(解像度) ・・・・・・・・4K(3840×2160)
フレームレート(エンコードFPS)・・・23.98fps
ビットレート(データレート) ・・・・61.58Mbps
コーデック(ビデオフォーマット)・・・H.264

ムービーインスペクタの内容

こちらの撮影時間は34分、動画の容量は15.71GBでした。
1分あたりで考えると
15.71GB / 34 = 0.46 GB

カメラ2で撮った素材では、

撮影サイズ(解像度) ・・・・・・・・4K(3840×2160)
フレームレート(エンコードFPS)・・・23.98fps
ビットレート(データレート) ・・・・52.77Mbps
コーデック(ビデオフォーマット)・・・H.264

ムービーインスペクタの内容

撮影時間34分、動画の容量は13.46GBでした。
1分あたりで考えると
13.46GB / 34 = 0.40 GB

この差はビットレートの差が影響しているわけですが、
だいたいビットレート 50Mbpsで1分撮ると0.4GBくらいなので、
50Mbpsで10分撮ると、4GBくらいになるぞと考えておくと良いです。

 
ハードディスクの容量の話に戻ると、つまり50Mbpsの素材を1時間撮ると、60 x 0.4 = 24GBくらいの素材になります。
この条件で、ハードディスクが6TB = 6000GBあれば、
6000GB / 24GB = 250時間くらいは撮影できそうです。

撮影や編集を仕事にしていると、撮影素材だけでなく、いろいろな重い素材を扱うことになるので、6TBあっても半年から1年くらいで埋まってしまいます。
そこまでヘヴィに撮らないという方にとっては4TBくらいで十分かもしれないですね。

2)もうちょっと正確に計算するには?

ざっくりじゃなくて、もうちょっと正確に計算する公式は以下の通りです。

素材のデータ容量(MB) = 撮影ビットレート(Mbps) x 撮影時間(秒) / 8

さっきのカメラ1で計算すると、
61.58(Mbps) x 34(分) x 60 / 8 = 15702.9(MB) =15.70(GB)

カメラ2で計算すると、
52.77(Mbps) x 34(分) x 60 / 8 = 13456.35(MB) =13.46(GB)

だいたい合ってますね。

「電卓打つのもめんどくさいんだよ!」という方に向けて、
ツールを作っておきましたので、良かったらご活用ください。

動画データ容量計算



必要なデータ容量

0.00 GB


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