動画制作に必要なパソコン(Mac)のスペックは?

動画制作に必要なパソコン(Mac)のスペックは?

今回は動画制作に必要なWindowsパソコンもしくはMacのスペックについてです。
もちろん高ければ高い方がサクサクと編集できるわけですが、これから動画編集を始めようとする方はどんなものを買ったらいいのか迷っているかもしれません。
ここでは私が使っているパソコンと周辺機器についてご紹介します。

1)私の自宅iMac

「このMacについて」を表示してみると、こんな感じです。

このMacについて

実は2019年に会社で買って、仕事で使っていたものなんですが、2025年くらいに会社から売ってもらって自宅用にしました。
2019年製というと少し古い感じがするかもしれませんが、今のところ問題なく動いています。

このMacで動かしている映像ソフトは、
1)Final cut Pro
2)Adobe Premiere Pro
3)Adobe After Effects
4)DaVinci Resolve
です。

普通の編集であれば、結構サクサク動いていて、イライラすることはありませんが、
After Effectsでパーティクルやグローを複数個重ねたりすると、流石に動作が重くなって動かなくなったり、最悪の時はクラッシュすることもあります。
DaVinci Resolveも同じで、パーティクルを出しながらグローで光らせるのが特に重かったです。

例えば、これはDaVinci Resolveで、パーティクルとフラクタルノイズを変形させたものを同時に表示させているのですが、フル解像度だとリアルタイムには再生できませんでした。時間をかけて動画を書き出せばちゃんと再生できるのですが、編集時にカクカクと動くので、ちょっとストレスになります。(この動画の作り方はこちら)

2)スペックの読み方

では、どこに気をつけてパソコンを選べば良いでしょうか?
パソコンのスペック表をみると、だいたいこの3つ(もしくは4つ)の情報が出ています。

・プロセッサ(もしくはCPU)
・グラフィックボード(もしくはGPU)
・メモリ(もしくはRAM)
・ストレージ

それぞれどういう意味かというと、

・プロセッサ→頭の良さ
・グラフィックボード→映像を描画する性能
・メモリ→作業場の机の広さ
・ストレージ→記憶容量

です。

私の自宅Macの場合、
・プロセッサ→3.6Ghz 8コア Intel Core i9
最初の3.6GHzというのは動作クロック(クロック周波数)という値で、値が高い方が1秒間に処理できる回数が多く、処理が早いということになります。
また、8コアというのは、作業者が8人いるというようなイメージで、たくさんいる方が処理を手分けできるので、結果的に早くなります。

つまり、なんとかGHzというのも、なんとかコアというのも多い方が有利ということになります。
Intel Core i9の部分は、そのまま「インテル製だよ」ということなんですが、Macの場合、現在はApple製のプロセッサ Appleシリコン(Mシリーズチップ)が主流です。
これからMacを購入する場合は、M5だとか、そういう名前になります。

・グラフィックボード(もしくはGPU)→Radeon Pro Vega 48 8GB
RadeonはAMDという会社のグラフィックボードで、このバージョンはちょっと古い感じがします。
ライバルといえばNVIDIA社で、一般的にはAMDの方が少し安いというイメージがあります。

・メモリ(もしくはRAM)→64GB
これは今見ても結構大きい値です。
16GBくらいでも動画編集はできるんですが、やはり固まりやすくなってしまうので、32GBほどあると良いと思います。64GBあれば結構重い作業ができるのですが、それでもパーティクルなどを多用すると重くなるので、うまく表示解像度を落としたりしながらやるしかないと思っています。

・ストレージ→1TB(HDD)
内部ストレージは1TBですが、Macのシステムは500GBほど使っていたので、アプリケーションや一時的な保存には300GBほどしか使えない感じです。
動画編集をやると、とても大きなファイルを扱うこともあるので、基本的には外付けハードディスクや外付けSSDを使う方が良いです。

私の自宅の外付けHDDはバッファローの4TBのものを使っています。比較的安いですがよく動いてくれています。

3)では、どのPCを買うべきか?

予算が無限にあれば、今買える一番高いスペックにすればいいのですが、そんなこともないと思います。

予算に限りがあるという前提で、私の中の優先順位としては、
1)CPUの性能がなるべく良いこと
2)メモリがなるべく多いこと
3)グラフィックボードがなるべく新しいこと
4)ストレージは1TBほどあること

メモリが少ないと、映像がカクカク動いて全然編集が進まないということになりがちなので、32GBはあると良いと思います。

iMacやMac miniの場合、ストレージは後から追加できないので、1TBあると良いと思います。
250GBとかを選ぶと、最近ではアプリケーションだけでいっぱいになってしまうことになりますので、お気をつけください。

iMacは以下のようにAmazonや楽天でも売ってますが、Appleの公式で新品を買うと、メモリやストレージなどをカスタマイズして買うことができるので、こちらの方がおすすめです。


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