Lesson 18 抽象的でミステリアスに光る背景を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 18 抽象的でミステリアスに光る背景を作る方法 今回はパーティクルエフェクトを使って、抽象的でミステリアスに光る背景を作ってみます。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)Fusionでパーティクルを配置する エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 今回は少しクリップを長くしておきたいので、タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 真ん中の再生ボタンの下くらいに、「つぶつぶがたくさん書かれたアイコン」が3つ並んでいます。 この中の、左側の「pエミッター」と右側の「pレンダー」をクリックします。 とりあえず、 「pEmitter1」→「pRender1」→「MediaOut1」の順につなぎます。 「pエミッター」だけとか、「pレンダー」だけではパーティクルは出てきませんので、これが基本です。 この状態で再生してみると、画面真ん中の丸い領域に、小さいつぶつぶが沢山登場していくという映像になっていると思います。 これがパーティクルで、確かに発生しているのですが、これだと何だか地味なので、カスタマイズしていきます。 3)pエミッターをカスタマイズする 「pEmitter1」を選択した状態で、右側にある ツール→pEmitter1→領域→Allに変更します。 すると、画面真ん中の丸い領域にいたつぶつぶが画面全体に散らばります。 ここでいう「領域」はパーティクルが発生する「領域」で、元々のSphere(球)からAllにしたことで、画面全体からパーティクルが発生することになります。 次に、パーティクルの形を変更します。 「領域」の隣にある「スタイル」を押します。 スタイル→Pointになっているところを、 スタイル→Blobに変更します。 すると、元々小さい粒々だったものが、ぼやけた白い丸に変化しました。 画面いっぱいにぼやけた白い丸が散らばっていますね。 再生すると、「ぼやけた白い丸」が登場して、しばらくすると消えていくというアニメーションになっています。 今回は、もっと「大きなぼやけた丸」にして、「数は少なく」したいと思います。 ということで、先に数を少なくするために「コントロール」の方を調整します。 「コントロール」を押してから、数値を以下のように調整します。 エミッター  数 0.1  持続時間 150 ベロシティ  ベロシティ 0.05  ベロシティの変化 0.05  角度の変化 360 エミッターの数を0.1にしたことで、パーティクルの数が減りました。 また、持続時間を150フレームにしたことで、1つのパーティクルが5秒間生きているという設定になりました。 ベロシティはパーティクルが発生した後に移動する強さを表しています。ベロシティ 0の時は移動しなかったのですが、0.05に設定したことで少し動くようになりました。 また、角度の変化 360としたことで、全ての方向のうちのどこかに移動するという設定になっています。 パーティクルの数を少なくできたので、再び「スタイル」の方に戻ります。 「スタイル」の中の、Size Controlsを開き、 以下のように設定します。 Size Controls  Size 30.0  Size Variance 0.5  Size to Velocity 0.1  Size Over Life 真ん中で上がる三角の形 Fade Controls  Fade In 0.05, Out 0.95 Sizeを大きくしたことで、ぼやけた丸が大きくなりました。 また、Size Variance 0.5としたことで、大きさにばらつきが出るようにしました。 Size to Velocity 0.1は、サイズによってベロシティが変わる設定ですが、これもなんとなくばらつきが出るための設定です。 Size Over Life は、パーティクルが生まれてから消えるまでの生存時間において、サイズが変化するという設定です。真ん中の大きい三角にしたので、生まれてからしばらくは大きくなり、途中から小さくなるという設定になっています。 Fade Controlsは、フェードインして、フェードアウトするという設定です。 これでパーティクルの設定は整いました! 4)背景と合成する では次に、パーティクルの背景にグラデーションを足して合成しましょう。 「pRender1」を選択した状態で、「背景」のボタンを押します。 すると、Mergeと、Backgroundのノードが登場してこんな感じになっていると思います。 ただ、これだと「pRender1」が黄色の矢印、つまり(背景側)につながっているので、矢印をつなぎなおします。 「pRender1」を緑色の矢印(前景側)で、 「Background1」を黄色の矢印(背景側)でつなぐように修正してください。 これで、黒い背景にぼんやりとした大きい白丸が登場していると思います。 では、背景をグラデーションに変えていきましょう。 「Background1」を選択した状態で、 カラー→種類→四隅にして、以下のように設定します。 最後に「Merge1」を選択した状態で、 適用モード→オーバーレイに設定します。 […]

Lesson 14 必殺技が出る時のような集中線背景を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 14 必殺技が出る時のような集中線背景を作る方法 前回はファストノイズとグラデーションを使って「雰囲気のある背景」を作りました。 今回はファストノイズ、グラデーションに座標空間というエフェクトを追加して、「アニメキャラが必殺技を出す時のような集中線背景」を作ってみたいと思います。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)フュージョンコンポジションを配置する 次に、エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションというのを タイムラインのビデオ1にドラッグします。 3)Fusionページに移動する 次に、画面下にある「キラキラとステッキ」みたいなアイコンをクリックして、Fusionページに移動します。 ノードエディターの画面にはMediaOut1 だけが表示されていると思います。 ここで、こちらの「背景」ボタンを押します。 すると、ノードエディター側に Background1 というのが登場します。 Backgroundにカーソルを持っていくと、左下に「穴が二つ」表示されます。 こちらの「左側の穴」をクリックして白くします。 「左側の穴」を白くすると、上部のモニターの左側がアクティブになって、 Background1と表示されたと思います。 実はこの「2つの穴」は、上部の2つのモニターに映す映像を選択するための「穴」で、 これでBackground1の内容を左側のモニターに映すことができるようになったわけです。 ちなみに、右側は「MediaOut1」が映るようになっていますので、 後々、バックグラウンドを編集したものを「MediaOut1」につなぐことで、 同じものを出力することができるようになります。 4)グラデーションを編集する では、「Background1」を編集していきましょう。 ノードエディター側で「Background1」を選択した状態で、 右上のインスペクタのところで、 カラー→種類→単色となっているところを、グラデーションに変更します。 すると、グラデーションを詳細に作れる画面になるので編集していきましょう。 まず、 グラデーションの種類→Linear 開始 X 0.5 Y 1.0 終了 X 0.5 Y 0.0 に設定します。 さらに、グラデーションと書いてあるバーの下に三角が2つありますが、 左側の三角をクリックします。 すると、色を変更できるようになりますので、 左側を「濃い青色」にします。 右側の三角もクリックして、こちらは「少し緑よりの明るめの水色」になるようにしましょう。 こうすると、モニター側はこんな感じに、上の方が「濃い青色」で、下の方が「少し緑よりの明るめの水色」のグラデーションになっていると思います。 ここで一旦、Background1と、MediaOut1をつないでおきましょう。 5)ファストノイズを合成する 次に、ノードエディター側で、Background1を選択した状態で、この「ぼやけた円が混ざった四角」のアイコンを押します。これがファストノイズのアイコンです。 (ちなみに有名な合成ソフトAfter Effectsではフラクタルノイズというエフェクトがあり、かなりファストノイズと似ています。) これを押すと、ノードエディター側が変化して、こんな感じになったと思います。 いきなりノードが増えてわかりにくいので少し整理しましょう。 MediaOut1を右に引っ張り、Background1を左下に持っていきましょう。 ここで、Merge1というのが登場していますが、これは「併合する」という意味で、 ▶︎緑矢印から来たものを前景 ▶︎黄色矢印から来たものを後景として合成する という意味になっています。 レイヤーで言うと上にあるのが▶︎緑矢印から来たもの レイヤーで言うと下にあるのが▶︎黄色矢印から来たもの ということですね。 僕はこれがわかりやすいので、ノードエディター側も整理して背景に当たるものは下になるようにしています。 今、MediaOut側の右側のモニターをみるとこんな感じになっていると思います。 空に雲がかかったような感じですね。 6)ファストノイズを編集する 次に、FastNoise1を選択した状態で、 インスペクタ側を編集していきます。 ディテール 4.0 コントラスト 1.3 明るさ -0.6 X/Yをロック チェックを外す スケール(X) 40.0 スケール(Y) 0.5 とします。 今、モニター側はこんな感じの縦縞模様になっていると思います。「カーテンを作った時」に似ていますね。 さらに、ファストノイズを動かすためにキーフレームを打っていきます。 まず、カーソル(再生すると動いていくオレンジ色の縦棒)を0秒のところに合わせます。 そして、 ノイズ→センターYの値を -5.0 に設定して、数字の右側にある◆を押してキーフレームを打ちます。 次に、カーソルを一番右に持っていきます。 ここで、ノイズ→センターYの値を 5.0 に設定します。 すると、背景のグラデーションの縦線が上に上がっていくようなアニメーションになったと思います。   7)座標空間を追加する では最後に、「座標空間」というエフェクトを追加します。 ノードエディターの何もないところで右クリックするとツールを出せる画面が登場します。 ここから、ツールを追加→ワープ→座標空間をクリックします。 すると、ノードエディターに「CoordinateSpace1」というのが登場します。 Merge1からMediaOut1につながっていた矢印を一度ドラッグして切って、CoordinateSpace1を間につなげるようにします。 そして、CoordinateSpace1を選択した状態で、インスペクタ側の形状を「極座標から直交座標」に変えます。 これで完成です! ファストノイズをキーフレームで動かした段階でもっと数値を派手に変化させれば、もっとスピード感のある集中線にすることもできますので、お好みでカスタマイズしてみてください。    

Lesson 13 ファストノイズ+グラデーションで雰囲気のある背景を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 13 ファストノイズ+グラデーションで雰囲気のある背景を作る方法 前回はグラデーションの作り方について書きましたが、これをもう少し進めて、なんとなく雰囲気のある背景動画を作る方法をご紹介します。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)フュージョンコンポジションを配置する 次に、エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションというのを タイムラインのビデオ1にドラッグします。 3)Fusionページに移動する 次に、画面下にある「キラキラとステッキ」みたいなアイコンをクリックして、Fusionページに移動します。 ノードエディターの画面にはMediaOut1 だけが表示されていると思います。 ここで、こちらの「背景」ボタンを押します。 すると、ノードエディター側に Background1 というのが登場します。 Backgroundにカーソルを持っていくと、左下に「穴が二つ」表示されます。 こちらの「左側の穴」をクリックして白くします。 「左側の穴」を白くすると、上部のモニターの左側がアクティブになって、 Background1と表示されたと思います。 実はこの「2つの穴」は、上部の2つのモニターに映す映像を選択するための「穴」で、 これでBackground1の内容を左側のモニターに映すことができるようになったわけです。 ちなみに、右側は「MediaOut1」が映るようになっていますので、 後々、バックグラウンドを編集したものを「MediaOut1」につなぐことで、 同じものを出力することができるようになります。 4)グラデーションを編集する では、「Background1」を編集していきましょう。 ノードエディター側で「Background1」を選択した状態で、 右上のインスペクタのところで、 カラー→種類→単色となっているところを、グラデーションに変更します。 すると、グラデーションを詳細に作れる画面になるので編集していきましょう。 まず、 グラデーションの種類→Radial 開始 X 0.5 Y 1.0 終了 X 0.5 Y 0.0 に設定します。 さらに、グラデーションと書いてあるバーの下に三角が2つありますが、 左側の三角をクリックします。 すると、色を変更できるようになりますので、 左側を「明るい青色」にします。 右側の三角もクリックして、こちらは「先ほどよりも濃い青」になるようにしましょう。 こうすると、モニター側はこんな感じに、上の方が「明るい青」で、下の方が「濃い青」のグラデーションになっていて、さらに真ん中の上から円を描くようにだんだんと濃い青が広がっていくようになっていると思います。 前回グラデーションの種類がLinerだったので直線的なグラデーションになっていましたが、今回はRadialを指定したので、円形的になっています。点の光源から光が差しているようですよね。 ここで一旦、Background1と、MediaOut1をつないでおきましょう。 5)ファストノイズを合成する 次に、ノードエディター側で、Background1を選択した状態で、この「ぼやけた円が混ざった四角」のアイコンを押します。これがファストノイズのアイコンです。 (ちなみに有名な合成ソフトAfter Effectsではフラクタルノイズというエフェクトがあり、かなりファストノイズと似ています。) これを押すと、ノードエディター側が変化して、こんな感じになったと思います。 いきなりノードが増えてわかりにくいので少し整理しましょう。 MediaOut1を右に引っ張り、Background1を左下に持っていきましょう。 ここで、Merge1というのが登場していますが、これは「併合する」という意味で、 ▶︎緑矢印から来たものを前景 ▶︎黄色矢印から来たものを後景として合成する という意味になっています。 レイヤーで言うと上にあるのが▶︎緑矢印から来たもの レイヤーで言うと下にあるのが▶︎黄色矢印から来たもの ということですね。 僕はこれがわかりやすいので、ノードエディター側も整理して背景に当たるものは下になるようにしています。 今、MediaOut側の右側のモニターをみるとこんな感じになっていると思います。 昼間の青空に雲がかかったような感じですね。 6)ファストノイズを編集する 次に、FastNoise1を選択した状態で、 インスペクタ側を編集していきます。 ディテール 2.0 コントラスト 0.4 明るさ -0.1 スケール 16.0 変化のレート 0.1 とします。 これで再生してみると、もやもやとしたものが青いグラデーションの上に乗っているような感じになったと思います。 先ほどMediaOutにつないでいたので、これで既にエディット画面のタイムライン上に来ていると思います。 今回はこれで完成です! グラデーション部分の色を変えれば、もっと違った雰囲気にもできるので、映像の導入部分の「扉絵」などで使ってみてください。    

Lesson 12 グラデーションを作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 12 グラデーションを作る方法 今回はグラデーションを作る方法をご紹介します。 グラデーションはすごく基本的なものだからこそ、いろいろな場面で使えて便利です。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)フュージョンコンポジションを配置する 次に、エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションというのを タイムラインのビデオ1にドラッグします。 3)Fusionページに移動する 次に、画面下にある「キラキラとステッキ」みたいなアイコンをクリックして、Fusionページに移動します。 ノードエディターの画面にはMediaOut1 だけが表示されていると思います。 ここで、こちらの「背景」ボタンを押します。 すると、ノードエディター側に Background1 というのが登場します。 Backgroundにカーソルを持っていくと、左下に「穴が二つ」表示されます。 こちらの「左側の穴」をクリックして白くします。 「左側の穴」を白くすると、上部のモニターの左側がアクティブになって、 Background1と表示されたと思います。 実はこの「2つの穴」は、上部の2つのモニターに映す映像を選択するための「穴」で、 これでBackground1の内容を左側のモニターに映すことができるようになったわけです。 ちなみに、右側は「MediaOut1」が映るようになっていますので、 後々、バックグラウンドを編集したものを「MediaOut1」につなぐことで、 同じものを出力することができるようになります。 4)グラデーションを編集する では、「Background1」を編集していきましょう。 ノードエディター側で「Background1」を選択した状態で、 右上のインスペクタのところで、 カラー→種類→単色となっているところを、グラデーションに変更します。 すると、グラデーションを詳細に作れる画面になるので編集していきましょう。 まず、 グラデーションの種類→Linear 開始 X 0.5 Y 1.0 終了 X 0.5 Y 0.0 に設定します。 さらに、グラデーションと書いてあるバーの下に三角が2つありますが、 左側の三角をクリックします。 すると、色を変更できるようになりますので、 左側を緑色します。 右側の三角もクリックして、こちらは水色になるようにしましょう。 こうすると、モニター側はこんな感じに、上が緑で、下が水色のグラデーションになっていると思います。 もっと変わったグラデーションにすることもできます。 右側の三角を左側にドラッグすると、水色の領域が広いグラデーションにすることができます。 さらに、バーの右側の方をクリックすると、新しい三角が増やせます。 増えた三角の色を別の色にすると、3色のグラデーションにできます。 なお、三角は選択した状態でDeleteキーを押すと消すことができます。 今回は2色グラデーションにしたいので、3つ目の三角は消しておきましょう。 5)MediaOut1につなぐ ノードエディター側でBackGround1の右側の四角からMediaOut1にドラッグして矢印をつなぎます。 これで、タイムライン側にこのグラデーションが送られたはずです。 エディット画面に戻ると、Fusionコンポジションを配置したものが作成したグラデーションになっています。 今回はこれで完成です。    

Lesson 10 デジタルグリッチエフェクト付きのタイトル文字を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 10 デジタルグリッチエフェクト付きのタイトル文字を作る方法 デジタルグリッチエフェクトの説明が難しいんですが、ノイズやズレがあってから文字が現れるような感じのトランジションエフェクトです。 なんかかっこいい感じにしたい時に使います。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)デジタルグリッチの文字を配置する エフェクト→タイトル→Digital Glitchを選択し、 タイムラインのビデオ1に配置します。 右側のインスペクタでテキストを変更します。 テキストはデジタルグリッチエフェクト フォントはヒラギノ角ゴ Std 太さはW8 サイズや行間を調整してこんな感じにしました。 再生してみると、すでにデジタルノイズを伴って登場するようなグリッチエフェクトが付いていると思います。 このタイムラインに名前を付けておきます。 DigitalGlitch_01 としておきました。 3)新しいタイムラインを用意して、テクスチャを配置する 今回はUnsplashからカラフルなテクスチャ画像を無料でダウンロードしてきました。 元素材のURLはこちらです。 https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/vkzqqEWthtc こちらを新しいタイムラインを作って、ビデオ1に配置します。 4)フュージョンで合成する タイムラインに配置したカラフルなテクスチャを選択した状態で、 フュージョンページにいきます。 画面一番下の列にある「棒とキラキラ」のアイコンが「フュージョン(Fusion)」ページへいくためのボタンなので、これを押します。 「エディット」の右隣にあります。 すると画面が切り替わり、下の方にはこんな感じの図が書かれています。 これは「ノードエディター」と呼ばれる編集画面で、これまでのレイヤー構造とは別の仕組みになっています。 左側にある「MediaIn1」というのが、タイムラインから送られて来ている映像(つまりカラフルな画像)で、最終的に「MediaOut1」からタイムラインに映像が戻されます。 今はまだ何も加工していないので、カラフルな画像が入って、そのままカラフルな画像がタイムラインに戻っているという状態です。 では、このカラフルな画像を、先ほど作った「グリッチエフェクトのタイムライン」で切り抜いていきます。 フュージョンページの左上の方に、「メディアプール」というボタンがあるのでこれを押します。 すると、タイムラインや素材などの一覧が現れるので、先ほど作った DigitalGlitch_01 というタイムラインをノードエディター側にドラッグします。 DigitalGlitch_01は、MediaIn2というノードになっていると思います。 次に、MediaIn2の白い四角から線を引っ張ってMediaIn1の青い三角につなぎます。 わかりやすいように直線的に配置を並べ替えておきました。 これで、「グリッチエフェクトをつけたタイムライン」の形に「カラフルなテクスチャ」を切り抜くことができました。 5)アウト点を打って書き出す エディターに戻って再生すると、グリッチエフェクトの形のカラフルな文字が出ていると思います。 思ったよりもちっちゃくなっていると思いますが、これはカラフルな画像のサイズに依存しているからです。 タイムライン上でカラフルなテクスチャを選択した状態で、 インスペクタ→ビデオ→リタイム&スケーリング→スケーリング→クロップに設定すると少し大きく戻るはずです。 再生してみるとわかるのですが、最後の部分はテクスチャに戻ってしまっています。 これは、デジタルグリッチのタイムラインの方が尺が短かったからですね。 そこは書き出さないようにしたいので、 4秒ちょうどのところで「O(オー)」を押してアウト点を打っておきます。 これで書き出せば完成です!    

Lesson 09 テクスチャ入りのタイトル文字を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 09 テクスチャ入りのタイトル文字を作る方法 今回はテクスチャ入りのタイトル(文字)を作る方法をご紹介します。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)テクスチャを用意する 今回はUnsplashからマーブルなテクスチャ画像を無料でダウンロードしてきました。 元素材のURLはこちらです。 https://unsplash.com 3)タイムラインに画像を配置する 画像をダウンロードしてきたフォルダから、マーブルなテクスチャを選択して、ビデオ1にドラッグして配置します。 4)フュージョン(Fusion)のページで文字の形に切り抜く 「フュージョン(Fusion)」へ移動してから文字の形に切り抜きます。 画面一番下の列にある「棒とキラキラ」のアイコンが「フュージョン(Fusion)」ページへいくためのボタンなので、これを押します。 「エディット」の右隣にあります。 すると画面が切り替わり、下の方にはこんな感じの図が書かれています。 これは「ノードエディター」と呼ばれる編集画面で、これまでのレイヤー構造とは別の仕組みになっています。 左側にある「MediaIn1」というのが、タイムラインから送られて来ている映像(つまりマーブルな画像)で、最終的に「MediaOut1」からタイムラインに映像が戻されます。 今はまだ何も加工していないので、マーブルな画像が入って、そのままマーブルな画像がタイムラインに戻っているという状態です。 では、このマーブルな画像を文字の形に切り抜いてみましょう。 ノードエディターの中は何も選択していない状態で、 画面真ん中あたりにある「Tのアイコン」をクリックします。 すると、Text1が現れます。まだどこにもつながっていない状態になっていると思います。 このText1の右側の四角を引っ張って、MediaIn1につなぎます。 ドラッグして位置を並べ替えておきました。 左から、Text1→MediaIn1→MediaOut1にしました。 ここでText1を選択し、画面右側のインスペクタから文字を打ち込んでいきます。 ここでは「マーブルな文字」と打ちました。 フォントは「ヒラギノ角ゴStd」 太さは「W8」 サイズは「0.1」にしました。 これで、マーブルなテクスチャ画像を文字の形に切り抜くことができました。 実はこれ、前回やった「丸の形に動画を切り抜く方法」と仕組みは全く同じです。 前回は白い丸だったものを、白い文字に置き換えて、画像をマスクで切り抜いたというのが理屈なのですが、こんな感じで図形や文字で画像や動画を切り抜くことができるんだなと思っておいてください。 5)トランジションを付ける エディターに戻ってみると、黒い画面の中に、マーブルな文字が出ていると思います。 今回は「ブラーディゾルブ」をつけてみましょう。 エフェクト→ビデオトランジション→ディゾルブ→ブラーディゾルブを選択し、 マーブルな文字のクリップの左側にドラッグして付加します。 5秒のところまでトリムしてクリップを短くしておきましょう。 これで完成です!    

Lesson 08 動画を丸く切り抜く方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 08 動画を丸く切り抜く方法 今回は動画を丸く切り抜く方法についてご紹介します。 こんな感じです。 今回はこのように猫動画を丸く切り抜きますが、もちろん人物の動画を切り抜くことも、画像素材を切り抜くこともできます。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)動画と画像を用意する 今回はMotion Elementsから眠そうな猫の映像を無料でダウンロードしてきました。 元素材のURLはこちらです。 https://www.motionelements.com/ja/stock-video-31331186-okinawa-cat 3)タイムラインに画像を配置する 映像をダウンロードしてきたフォルダから、猫の映像を選択して、ビデオ1にドラッグして配置します。 4)フュージョン(Fusion)のページで丸く切り抜く 先日は四角い「板テロップ」を作るために、画像を「クロップ」して切り抜きました。 なのですが、実は「クロップ」では丸く切り抜くことができません。 そこでより細かい加工ができるページ「フュージョン(Fusion)」へ移動してから切り抜きます。 画面一番下の列にある「棒とキラキラ」のアイコンが「フュージョン(Fusion)」ページへいくためのボタンなので、これを押します。 「エディット」の右隣にあります。 すると画面が切り替わり、下の方にはこんな感じの図が書かれています。 これは「ノードエディター」と呼ばれる編集画面で、これまでのレイヤー構造とは別の仕組みになっています。 左側にある「MediaIn1」というのが、タイムラインから送られて来ている映像(つまり猫動画)で、最終的に「MediaOut1」からタイムラインに映像が戻されます。 今はまだ何も加工していないので、猫動画が入って、そのまま猫動画がタイムラインに戻っているという状態です。 では、この猫動画を丸く切り抜いてみましょう。 MedeaIn1を選択した状態で、 画面真ん中あたりにある「丸いアイコン」をクリックします。 すると、ノードエディターの右上のモニター部分が変化し、猫が丸く切り抜けました。 なお、「濃いグレーと薄いグレーのチェック模様」は「ここが透明である」ということを表しています。 この時、ノードエディター側はこんな感じになっていると思います。 これは、MediaIn1で入ってくる映像をEllipse(つまり丸型)マスクで切り抜いて、MediaOut1に送ってるよ、という意味になっています。 ということでうまく切り抜けたかどうか、エディターに戻って確かめてみましょう。 画面下の「棒が重なったようなマーク」を押してエディターに戻ります。 5)猫動画の下に背景を付ける エディターに戻ってみると、猫が丸く切り抜かれていて、周りが黒くなっています。 黒は背景が何もないという意味なので、何か背景を足しましょう。 タイムラインで猫のクリップをドラッグしてビデオ2に持っていきます。 エフェクト→ジェネレーター→Paperをビデオ1にドラッグします。 これで、Paperというテクスチャの上に、猫動画を配置することができました。 6)猫の位置と大きさを調整して、テロップを入れる 最後に猫の位置と大きさを調整して、テロップを入れましょう。 猫のクリップを選択した状態で、 インスペクタ→ビデオ→変形で、 ズーム 0.75 位置 X -400 Y 0 にします。 猫が画面左側に寄りました。 エフェクト→タイトル→テキストをビデオ3にドラッグします。 インスペクタ側で、文字を調整します。 丸文字、濃い茶色にしてみました。 最後にテロップにフェードイン&フェードアウトを入れておきましょう。 タイムラインの背景とテロップの尺を、猫動画となじむように伸ばしておきます。 その上で、 エフェクト→ビデオトランジション→クロスディゾルブを選択し、 テロップのクリップの両端にドラッグして適用します。 これで完成です!