Lesson 29 パーティクルエフェクトを駆使して炎を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 29 パーティクルエフェクトを駆使して炎を作る方法 After Effectsのパーティクルで炎を作る方法はいろいろと知られていますので、今回はそれを真似してDaVinci Resolveで炎を出してみたいと思います。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)パーティクルを発生させる エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 今回は少しクリップを長くしておきたいので、タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 まずはパーティクルを発生させます。 Tools→パーティクルのところから、 pエミッターと、pレンダーをノードエディターにドラッグして、 とりあえずMediaOutにつなぎます。 これで少し再生すると、右側モニターに白いつぶつぶが沢山現れてきます。 ではパーティクルを炎っぽい色味に変えていきましょう。 pEmitterを選択した状態で、インスペクタ側で、 まずは「スタイル」の設定です。 Style→Blob にした上で、以下のような設定にします。 Color Over Life Controlsというのが パーティクルが生まれて、消えるまでの間の色の変化を表しています。 赤で生まれて、途中オレンジ色になり、最後また赤く消えていくようにしてあります。 また、Size Over Lifeのグラフも、中ぐらいで生まれ、途中大きくなって、最後には小さくなるようなカーブにしてみました。 次に「コントロール」の設定です。 数は40、持続時間は30フレームにしました。 パーティクルが飛んでいく力と向きを表す「ベロシティ」は0.03にして、向きは上向きになるように90°に設定、向きが少しブレるように角度の変化を20°にしました。 少し再生すると、赤とオレンジの粒子が上に飛んでいく感じになりました。 炎の真ん中を少し白くしたいので、パーティクルを複製して合成します。 pEmitterをコピー&ペーストして複製し、pMergeでつなぎます。 複製した方のpEmitterを選択し、スタイル→Color Over Life Controlsを操作して、ずっと白にします。 コントロールの方は、ベロシティをさらに弱くして、 角度の変化を360°にします。こうすると全ての方向にパーティクルが飛んでいくことになるので、結果的にどこにも飛んで行かず丸い感じになります。 さらに領域→サイズを狭めて、0.06にします。 これで、なんとなく炎っぽくなってきました。 3)見た目を炎に近づける では、徐々に見た目が炎っぽくなるようにしていきましょう。 まず、ワープ→ディスプレイスと、 ジェネレーター→ファストノイズを pRenderの後に追加します。 ファイストノイズは少しディテールとコントラストをあげて、 ディスプレイスで屈折の強度を上げます。 するとなんとなく炎の形が変わります。 今回はこのくらいの値にしてみました。 次に、ブラー→方向ブラーで縦方向にボカします。 だいぶ、炎っぽくなってきました。 次に、ワープ→ベクトルディストーションを追加します。 パーティクルのつぶつぶがぼやけて、炎が光っているようになってきました。 さらにうねりを加えましょう。 OpenFX→ResolveFX ワープ→うねり を追加します。 強く掛けると効きすぎちゃうので、軽く揺らぐ程度にかけます。 さらにワープ→渦もかけてみましょう。 これも強くすると炎とかけ離れてくるので、軽くかけます。 最後に、カラー→カラーコレクターで色味を少し派手にしたら完成です! 少しうねりをもった、なかなか かっこいい炎ができました! 魔法使いと合成すると、炎の魔法を出しているようにもできますね。 これで完成です! (魔法使いと合成前の)最終的なノードはこんな感じです。 すごく長くなっちゃったのですが、 炎の形になるようにパーティクルを出す →縦方向にぼかして、光らせる →炎らしくなるように、うねりや渦で形を整える →さらに色味を整える という流れでやれば様々な大きさ、色、形の炎が作れると思います。 ぜひ試してみてください!  

Lesson 28 シェイプとエクスプレッションで回転する星のパターンを作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 28 シェイプとエクスプレッションで回転する星のパターンを作る方法 DaVinci Resolveでは一定のパターンを画面に敷き詰めることができます。 Adobe Illustratorでパターンを作って配置したり、背景素材サイトからもらってきたパターンを使うこともできますが、それだと静止画しかできません。 ここでは星のシェイプが回転するパターンを作ってみます。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)シェイプで星型を作る エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 今回は少しクリップを長くしておきたいので、タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 Tools→シェイプのところから、 s星と、sレンダーをノードエディターにドラッグして、とりあえずMediaOutにつなぎます。 「sなんとか」というノードは「シェイプ関係」のノードで、これらのノードは必ずsレンダーにつないで使います。 そうでないと、MediaOutや他のノードにつながらないので、覚えておいてください。 こうすると、右側モニターはこんな感じになっていると思います。 では、こちらをカスタマイズしていきます。 今回は少し丸っこいスターを目指してみます。 sStarのノードを選択した状態で、 インスペクタ側で、 ポイント 5 深度 0.47 ソリッド チェックを入れる 境界線の幅 0.04 境界線のスタイル ラウンド に設定します。 すると、星型はこんな感じになっていると思います。 3)星型と背景をマージで合成する 次に星型と背景を合成します。 sRenderとMediaOutの間に、合成を追加して、さらに背景をつなぎます。 この時に、mergeの緑色に星型シェイプ(ここではsレンダー)、mergeの黄色にBackgroundをつなぐようにしてください。緑が上のレイヤー、黄色が下のレイヤーになるので、反対にしちゃうと背景の下にシェイプが隠れて見えなくなってしまいますので注意です。 このままだと、大きい星が一つあるだけなので、mergeの仕方を変更します。 mergeを選択した状態で、 エッジ→ラップ に変更し、サイズを0.08まで下げます。 すると黒い背景に星がたくさん並びました。 4)さらにカスタマイズする もう少しカスタマイズしていきましょう。 星が並んだものをよく見ると、星と星の左右の間隔が離れています。 これは、元々の星のシェイプが16:9で作られているため、左右に何も無い領域が上下に比べて多いからです。 ということで、画像自体を1:1の正方形にしておきましょう。 sRenderを選択し、インスペクタ側で、 自動解像度のチェックを外し、 幅 1080 高さ 1080 に設定します。 すると、sRenderの画像自体が1:1の正方形になり、 星の周りの領域も一定になりました。 これで、右側モニターでも星がきれいな等間隔に並びました。 これはこれで美しいのですが、今回は斜めに並べるようにしてみます。 mergeノードを選択し、角度を45度に設定します。 これで、星が斜めに並びました。 5)エクスプレッションで星を回転させる 最後にエクスプレッションという機能を使って、星を回転させてみます。 sStarノードを選択し、インスペクタ側の 「角度」という文字を右クリックします。 すると、さらにメニューが出てくるので「エクスプレッション」を押します。 すると、角度の下に「新しい入力スペース」が登場するので、 ここに time*-1 と打ち込みます。 これは、「1 フレームごとに角度を -1 ずつ動かしてください」という命令です。*は掛け算(×)と同じ意味です。 もし time*1と打てば、反時計回りに星が回り始めます。 もし time*10と打てば、反時計回りに10倍早く星が回ります。 今回はゆったりと回っている感じにしようと思うので、 time*-1 で行ってみます。 以前別の回でやったようにキーフレームを打つことで星を回転させることはできるのですが、キーフレームには「ここからここまで」という範囲があります。 エクスプレッションには「ここまで」がありませんので、数式に従ってずっと続けてくれるので便利です。 最後に、背景を少し明るくしておきましょう。 Backgroundノードを選択した状態で、 カラーを明るい水色にしておきます。 これで完成です! ちなみに、Fusionコンポジションを12秒に設定して、タイムライン上で複製してつなげると、キレイに回転がつながるループ素材にすることもできます。 ※今回は1フレームあたり1°回転するというエクスプレッションなので、12秒後(360フレーム後)に、星のシェイプが元の角度に戻るからです。  

Lesson 27 マーカーペンでなぞった軌跡に沿って文字を表示させる方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 27 マーカーペンでなぞった軌跡に沿って文字を表示させる方法 太いマーカーペンでなぞった部分だけ、その軌跡にそって文字や画像が表示されるというエフェクトを見たことがあるかもしれません。 今回はHappy Birthdayという文字を、マーカーペンの軌跡に沿って表示させてみます。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)仕組みを理解する どういう仕掛けになっているか説明します。 まず、黒い背景に、白いマーカーペンで軌跡を書きます。 これはFusionページで、背景レイヤーに、ペイントというノードをつなぐことで作れます。 これを「輝度マスク」として、以下のような画像に適用します。 白い部分が表示され、黒い部分が透明だと認識されるようになって、 結果的に、白い部分だけが表示されるようになります。 あとは、この白いマーカーペンに動きを付けてやることで、 マーカーペンの軌跡にそって、徐々に文字(画像)が表示されるアニメーションにできるというわけです。 この「白いところは輝度が100%→表示される(不透明)」 「黒いところは輝度が0%→表示されない(透明)」という考え方はIllustratorの不透明マスク、Photoshopのレイヤーマスク、After Effectsのルミナンスキーマットなど、ほかの合成ソフトでも共通しているので覚えておくと便利です。 ちなみに50%グレーの場合は、50%透明で表示されます。グレーの度合いで表示される割合が決まるというのも、輝度のマスクの面白いところです。 3)白いマーカーペンで軌跡を描く まずは、素材を用意しましょう。 イラストACから、以下の2つのPNG画像をダウンロードしてきます。 JPEGだと透明部分が付いてこなくて厄介なことになるので、PNGをダウンロードしてください。 誕生日パーティー素材セット かわいいロウソクのバースデーフレーム テキストを表示するところを先に作っていきます。 最終的に、ビデオ1に白い背景、ビデオ2にはロウソクのフレームを配置したいので、テキストにあたる「誕生日パーティー素材セット」はビデオ3にに配置します。 配置したクリップを右クリックして「Fusionページで開く」を押します。 Fusionページのノードエディターを見ると、MediaInとMediaOutだけになっていると思います。 次に、背景とペイントをノードエディターにドラッグしてきて、Background→Paintの順につなぎます。 これで、黒い背景にペイントできるようになりました。 Paintを選択した状態で、モニターの上の方を見ると色々とツールが表示されるのですが、今回はPolylineStrokeを使います。 PolylineStrokeを押してから、左側モニターをクリックしていくと、こういう折れ線を描くことができます。 適当な白い折れ線が描けたところで、一旦MediaInにつないでみましょう。 このままだとまだ右側モニターには変化がありません。 ここで、MediaInを選択した状態で、右側のインスペクタ側で 設定→設定→チャンネル→輝度 に変更します。 この設定で「白いところは表示(不透明)、黒いところは非表示(透明)」という意味になり、先ほどペイントで描いた白い部分だけが、表示されるようになりました。 ただ、このままだと、変なところが表示されていて、うまく行ってないですね。 ちゃんとHappy Birthdayの文字だけ表示されるように調整し直しましょう。 一度、PaintとMediaInの接続を切り、 MediaInの左側の丸を白くし、 Paintノードを選択してください。 そうすると、左側モニターには画像全体が表示されつつ、 ペイントの軌跡も表示されるという便利な状態になります。この状態でPolylineStrokeで軌跡を描いていきましょう。 元々試しに書いていたPolylineStrokeは矢印ツールで囲んでDeleteすると消すことができるので、一旦消してから始めます。 ※めんどくさい場合は、Paintノードをもう一度出してつなぎ直しても良いです。 PolylineStrokeを押してから、文字をなぞるように、ギザギザと軌跡を描いていきます。 一旦MediaInにつないで確認してみましょう。 文字の部分が表示されていますが、線が細いために、まだうまく全体の文字が抜けていないようです。 ということで、Paintノードを選択した状態で、インスペクタ側で、 ブラシコントロール   サイズ 0.07   ソフトネス 0.3 に設定します。 かなり文字は見えるようになりましたが、逆にその他の装飾も少し表示されてしまっています。 このままだと、ゴミみたいに見えるので、ペイントの方の「点」を微調整して、ゴミが見えないように調整します。 これで、綺麗にマスクが切れたので、最後にこのペイントの軌跡をアニメーションさせます。 タイムラインのカーソルを30フレームのところに持っていきます。 タイムラインフレームレートを元々29.97で設定しているので、だいたい1秒のところという意味ですね。 次に、Paintノードを選択した状態で、 ストロークコントロール→端から表示 の右側の◆をクリックして赤くします。 タイムラインのカーソルを0秒に持って行った後に、 ストロークコントロール→端から表示 のスライダーを一番左に動かします。 これで再生してみると、ペイントで書いた白い線の軌跡にそって、Happy Birthdayの文字が表示されるアニメーションがついていると思います。 4)背景を整える では最後に、背景を整えていきましょう。 エディットページに戻り、 エフェクト→ジェネレーター→単色をビデオ1にドラッグします。 ビデオ1の単色を選択した状態で、 インスペクタ→ジェネレーター→カラーを選択し、白にします。 次に、ダウンロードしておいた「ロウソクの画像」をビデオ2にドラッグします。 すると、ちょっと背景に対して、文字が小さい感じがするので、調整しましょう。 ビデオ3のHappy Birthdayの画像を選択した状態で、 インスペクタ→変形   ズーム 1.5   位置 X 0, Y 142 に修正して、Happy Birthdayの文字の大きさを整えます。 これで完成です! 同じ手法で、英語の筆記体の文字をザックリなぞって出すこともできますので、ぜひ使ってみてください。 ※厳密にやろうとすると結構大変なのですが・・・、ザックリならいけます!  

Lesson 26 ハンコ風の画像と文字をポンと押す動画を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 26 ハンコ風の画像と文字をポンと押す動画を作る方法 「合格」とか「お得」とか、ハンコを押すようなテロップを出す演出をしたくなる時があると思います。 今回はそういうエフェクトを作ってみます。 こんな感じです。 カスタマイズから始めたい方はこちら コードを購入 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)Fusionでハンコを作る ハンコは、丸の枠と文字を組み合わせれば作れそうです。 まずは、ハンコの丸を作りましょう。 エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 今回は少しクリップを長くしておきたいので、タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 まず、「コピペで簡単!DaVinci Resolve fusion用マスク」のページに行き、 ハンコの丸1をコピーして、Fusionのノードエディターにペーストします(貼り付けます)。 次に、stamp_circle_1を押した状態でテキストボタンを押して、テキストを配置します。 Text1を選択した状態で、インスペクタ側で「合格」と打ち込み、文字の位置をハンコの丸の真ん中ぐらいにくるようにドラッグして調整します。 今回はこちらの「筆ごしらえ」という素敵なフリーフォントを使わせていただきました。 https://booth.pm/ja/items/7797956 背景ボタンをノードエディターにドラッグして、MergeからBackgroundにつなぎます。 これで、「丸とハンコの形」をマスクとして背景に適用する という意味になり、背景の色が「丸とハンコの形」に切り抜かれます。 Backgroundノードを選択した状態で、カラーを単色、少し暗い赤に設定します。 今、Backgroundノードの左側の丸を白くすると、左側モニターはこんな感じになっています。 ポンとハンコをつく際には、少し大きめのサイズからハンコをつきたいので、トランスフォームを入れて少し大きくしておきましょう。 変形ボタンをドラッグして、BackgroundとMediaOutにつなぎます。 Transformを選択した状態で、インスペクタ側で、 サイズ 2.1にして、画面いっぱいくらいにしておきます。 ここで、を押して、Editページに戻ります。 3)画像にハンコをつくアニメーションを付ける 合格のハンコは、この画像につきたいと思います。 先に、ハンコの画像を一旦ビデオ2に移動させます。 そして、このうさぎの画像をダウンロードし、画像ファイルをビデオ1に追加します。 タイムラインを1秒のところにカーソルを持って行った状態で、 ビデオ2のハンコのクリップを選択します。 インスペクタ側の設定で、うさぎの左側に合格のハンコがくるように調整します。 ズーム 0.63 位置 X -434、Y -54 回転の角度 7.7 としたら、だいたいうさぎの左側にきました。 真っ直ぐだと味気ないかなと思ったので、少し回転させました。 ここで、ズーム、位置、回転の角度それぞれの右側にある◆を押して、 キーフレームを設定します。 タイムラインのカーソルを0まで戻してから、 ズーム 1.45 位置 X -45 回転の角度 35 に設定します。 これで再生してみると、確かにハンコをつくアニメーションになっていますが、 少しゆっくりすぎます。 最初に1秒に設置したのが遅すぎたようなので、キーフレームをまとめて調整します。 タイムラインのタイムが表示されている部分の上あたりに、キーフレームのマークがあるので、これを押します。 すると、タイムラインのすぐ下に、キーフレームを打ったプロパティたちが表示されます。 1秒のところに打ってあるキーフレームの点を囲むようにドラッグして全部選択し、左側にドラッグします。 すると、左に行くほど、ハンコの決まる尺が短くなるので、ハンコのスピードが早くなっていると思います。 この尺は好みですが、僕は8フレにしておきました。 これで完成です! ポン!というSEを追加しておくと、さらにハンコっぽいですね。 同じ要領で、いろんなハンコをつくことができますので、やってみてください。  

Lesson 25 検索窓に文字をタイプライター風に打ち込む方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 25 検索窓に文字をタイプライター風に打ち込む方法 時々クライアントから「最後の情報部分に検索窓を入れて欲しい」と言われることがあります。 角丸の四角と文字で構成することもありますが、今回は虫メガネマークを使って作ってみます。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)Fusionで検索窓を作る 検索窓は、横長で角丸の長方形と、虫メガネマークで作れそうです。 まずは、横長で角丸の長方形を作りましょう。 エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 今回は少しクリップを長くしておきたいので、タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 まず、エフェクトのツールから、 Tools→シェイプ→s四角形を押します。 すると、ノードエディター側に、sRectangleというノードが現れます。 シェイプの一覧には似た様な感じで「sなんとか」というものが沢山ありますが、これは「シェイプだよ」という意味です。 そして、シェイプ系のノードは、必ず「sレンダー」と一緒に使わないと次に進めないルールになっていますので、sRectangleを押した状態で、「sレンダー」を押してつなぎます。 さらに、MediaOutにつないでおきましょう。 sRenderの左側の丸を白くしておくと、左側モニターはこんな感じで、透明の背景に大きい白い四角が表示されていると思います。 では、このシェイプを変形していきましょう。 sRectangleを選択した状態で、右上のインスペクタに行き、 ソリッド チェックを入れる オフセット(Y) -0.2 幅 0.5 高さ 0.05 角の丸み 1.0 に、設定します。 すると、モニターはこんな感じの「アイスの棒」みたいな角丸の四角になったと思います。 今回は角の丸みを1.0にしたので完全に「アイスの棒」ですが、ほどほどに角丸にすることもできるので、お好みで調整してください。 これで検索窓の枠ができました。 2)虫メガネマークを検索窓に乗せる 次に虫メガネマークを検索窓に乗せていきます。 「コピペで簡単!DaVinci Resolve fusion用マスク」のページに行き、 検索1をコピーします。 ノードエディターの何もないところにCommand+V(WindowsではCtrl+V)して貼り付けます。 すると、Search1というノードが登場したと思います。 背景ボタンを押し、Backgroundノードを登場させ、Search1→Backgroundの順でつなぎます。 元々背景ノードは黒い平面です。「黒い平面」を「虫メガネの形」で切り抜いたので、黒い虫眼鏡になっていると思います。 では、これをうまく検索窓に合成していきましょう。 虫メガネの大きさをちょうど良くするために、Backgroundを押した状態で変形ツールを押し、さらにMergeでつなぎます。 Mergeでつなぐときに、虫メガネが上、検索窓が下にくるように、 虫メガネ側(つまりTransform)は緑の矢印に、 検索窓側(つまりsRender)は黄色の矢印につなぐようにしてください。緑上黄下。 今、MediaOutの右の丸を白くしておくと、右モニターにはこんな感じで表示されていると思います。 では、虫メガネを正しい位置に持っていきましょう。 Transformを選択した状態で、 インスペクタ側の設定を、 センター X 0.71 Y 0.14 サイズ 0.25 に設定します。 これで、うまく検索窓に黒い虫メガネを配置することができました。 3)検索してほしいテキストを入れる ここで、画面下にあるエディットボタンを押して、一度エディットページに戻りましょう。 エフェクトから タイトル→テキスト+を選択し、ビデオ2にドラッグします。 長さはFusionコンポジション(検索窓の画像)にそろえておきます。 タイムライン上で、テキスト+を選択した状態で、 インスペクタ側でテキストを打ち込んでいきます。 テキスト  テキスト 仕事で使える動画制作  フォント ヒラギノ角ゴProN W6  サイズ 0.0405 レイアウト  センター X 0.48 Y 0.148 に設定したところ、うまく検索窓にフィットしました。 視聴者に検索してもらいたい言葉はその都度違うと思うので、うまく入りきらない場合や、検索窓があまり過ぎちゃう場合は、Fusionに戻り、sRectangleの幅を調整して合わせるようにしてください。 4)テキストを一文字ずつ表示されるようにする 最後にタイプライターで打ったようにテキストを一文字ずつ表示させます。 タイムラインのカーソルを1秒ちょうどのところに合わせます。 タイムライン上のテキスト+を選択した状態で、 インスペクタ→テキストの設定の下の方にある 「端から表示」の右の◆をクリックして赤くします(キーフレームを打ちます)。 タイムラインのカーソルを0秒まで戻します。 「端から表示」の右側の丸を左にドラッグします。(もしくは、終点を0.0に設定します。) これで、1秒の尺で、文字がタイプライターで打ったみたいに一文字ずつ表示されるアニメーションをつけることができました。 今回はこれで完成です! タイプライターの打ち込むスピードは最後のキーフレームを打つところで調整できるので、気持ちの良いスピードを探ってみてください。  

Lesson 24 ニュース番組風の名前テロップベース作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 24 ニュース番組風の名前テロップベース作る方法 先日、電車のサイネージで、ニュース番組風のコンテンツが流れていて、そこの名前テロップベースが素敵だったので、記憶を頼りに真似してみます。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)Fusionで平面とグラデーションを用意 この名前テロップベースがどうなっているかというと、 グラデーションがあり、その隣に白い平面があり、 それが角丸の長方形で切り抜かれている(マスクされている)と考えるのが良さそうです。 ということで、まずはグラデーションを用意しましょう。 「コピペで簡単!DaVinci Resolve fusion用グラデーション」のページから、 パステル9をコピーして、 Fusionのノードエディターに⌘+Vで貼り付けてください。 すると、Gradient_BGというノードが現れて、 モニターはこんな感じのグラデーションになっていると思います。 Gradient_BGを選択した状態で、 開始 X 0.5 Y 0.75 終了 X 0.5 Y 0.25 にしておきます。 元々は斜めのグラデーションでしたが、これで、まっすぐ縦向きのグラデーションになります。 続いて、白い背景を合成しましょう。 mergeと、Backgroundをドラッグして、 以下のようにつなぎます。 Backgroundが緑(つまり前景)、Gradientが黄色(つまり背景)になるようにしてください。 Backgroundを選択した状態で、 インスペクタ側で、カラーを白にします。 さらに、Transformを押して、Backgroundとmergeの間に入れます。 transformを選択した状態で、 センター X を右にずらしていき、0.84くらいにします。 これで、グラデーションの上に白い平面が乗ったものができました。 2)長方形でマスクを切る では長方形でマスクを切っていきましょう。 四角形ツールをノードエディターにドラッグして、 登場したRectangleを mergeの水色の三角につなぎます。 すると、合成していた「白い平面」がマスクされて、長方形で切り抜かれます。 さらに、mergeを選択した状態で、 インスペクタ→設定→マスクで乗算にチェックを入れると、 背景のグラデーション部分も同じようにマスクされます。 ちなみに、mergeの「マスクで乗算」を使わないで、 rectangleから2本目の線を引っ張って、Gradient_BGの水色三角につなぐという手もあります。 つまり、同じ長方形のマスクを、グラデーション背景にも、前景にある白の平面にも適用するということですね。 もしかしたら、ノードの見た目的にはこちらの方がわかりやすいかもしれません。 お好みで使い分けてください。 では、最後にマスクの大きさを整えて角丸にします。 Rectangleを選択した状態で、 インスペクタ側で、幅、高さ、角丸などを調整します。 あとはエディットページに戻って、テキストを重ねて名前を書き込めば完成です!  

Lesson 23 ストライプの背景を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 23 ストライプの背景を作る方法 動画のタイトルシーンなどで使えるストライプの背景を作ります。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)Fusionでグラデーションを設定する エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 画面中段にあるバックグラウンドのアイコンを押します。 インスペクタ側で、 種類 グラデーション グラデーションの色 ピンク(#FF0099)〜白(#FFFFFF)に設定します。 今、ピンクから白のグラデーションに設定したので、 モニターはこんな感じになっていると思います。 2)グラデーションの切れ目を変更して、繰り返す グラデーションが設定されているバーの下にある左側の三角(ピンク側)をクリックし、 数値を0.5に設定します。 さらに、右側の三角(白の側)も0.5に設定します。 すると、「グラデーション」と言いながら、ピンクと白ではっきりと境界が別れた画像ができます。 ここで、グラデーションの設定の下の方にある リピート → Repeat 終了 X → 0.05に設定します。 すると、「ピンクと白の画像」がリピートされて(繰り返されて)ストライプを作ることができました! モニター上に表示されている四角と四角が線でつながっているようなもの(□—□)が、グラデーションの幅や角度を表しているので、 これをドラッグしてやることで、斜めのストライプを作ることもできます。 今はグラデーションの値を、両方0.5に設定しましたが、 これを0.0と1.0にすると、グラデーションがかかったストライプにすることもできます。 こういうのも面白いですね。 グラデーションのノードはこちらのページにいくつか用意してありますので、 ノードを入れ替えて遊んでみてください。 コピペで簡単!DaVinci Resolve fusion用グラデーション 例)ゴールド6で作ったストライプ 例)ブルー3で作ったストライプ  

Lesson 22 黄金色(ゴールド)に輝く文字を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 22 黄金色(ゴールド)に輝く文字を作る方法 リッチな印象や、ゴージャスな雰囲気を出したい時に黄金色(ゴールド)に輝くテロップを入れたくなることがあります。 Photoshopでゴールドの文字を作る方法はたくさん紹介されていますが、DaVinci Resolveの標準エフェクトだけで作ってみます。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)Fusionでグラデーションの文字を作る エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 画面中段にあるテキストのアイコンを押します。 ノードエディターにText1のノードが現れるので、これを選択した状態で、 インスペクタで、 テキスト GOLD フォント Trajan Pro 3      Bold サイズ 0.15 に設定します。 Trajan Pro 3は僕が好きでよく使うフォントだというだけで、太めのフォントであれば明朝形でもゴシック形でも合うと思います。ここはお好みで変更してみてください。 Text1の左側の穴を白くすると、左側モニターには白い文字でGOLDと表示されると思います。 次に、ゴールドなグラデーションを設定します。 以前 Lesson 12で、グラデーションを設定したように、細かく数値を打ち込んでいってもいいのですが、なかなか面倒くさいので、僕が作ったグラデーション平面をコピペしてください。 以下のボタンを押すとクリップボードに情報がコピーされるので、ノードエディター側でペーストしてください。 { Tools = ordered() { GOLD_Gradient = Background { CtrlWZoom = false, NameSet = true, Inputs = { GlobalOut = Input { Value = 449, }, Width = Input { Value = 1920, }, Height = Input { Value = 1080, }, UseFrameFormatSettings = Input { Value = 1, }, [“Gamut.SLogVersion”] = Input { Value = FuID { “SLog2” }, }, Type = Input { Value = FuID […]

Lesson 21 回転する3Dの地球を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 21 回転する3Dの地球を作る方法 Davinci Resolveでは3Dのオブジェクトを扱うこともできます。 今回は地球が回転する映像を作ってみます。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)Fusionで地球を作る エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 画面真ん中あたりにある球や円錐のあるマークを押し、レンダラー3Dを押します。 3Dオブジェクトを扱うときは、レンダラー3Dにつないでからでないと、MediaOutに映像が出てこないので、とりあえずつないでおきます。 つぎに、Shape3D1を選択した状態で、 シェイプ Sphere サイズ 0.5 に設定します。 Shape3D1の左側の穴を白くすると、左側モニターには白い球が現れていると思います。 ここに、「地球の模様」を配置することにしたいので、 Wikipediaからパブリックドメイン(著作権消滅済み)の世界地図をダウンロードしてきます。NASAが作ったもののようです。ありがたく使わせていただきましょう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/正距円筒図法 このファイル Equirectangular-projection.jpg をノードエディターにドラッグします。 MediaIn1というノードになるので、これをShape3D1の緑色の三角につなぎます。 すると、左側のモニターでは、球が地球模様になりました。 3)地球を回転させる。 では、地球を回転させましょう。 タイムラインの0秒のところにカーソルを置き、 Shape3D1を選択した状態で、 回転 Y の数値の右にある◆を押してキーフレームを打ちます。 ◆は赤くなるはずです。 タイムラインのカーソルを一番右(今は15秒に設定しているので、449フレーム)に持っていき、 回転Yの値を720に設定します。 15秒かけて720°(つまり2回転)する動きをつけられました! 今回はこれで完成です! なお、世界地図は「正距円筒図法」という図法で書かれたものが、球体に貼り付けるのに適しているそうです。別の地図を使う場合は気にしてみてください。  

Lesson 20 桜の花びらが空に舞い散っていく背景を作る方法/DaVinci Resolve 動画制作講座

Lesson 20 桜の花びらが空に舞い散っていく背景を作る方法 春なので、桜の花びらが空に舞い散っていく背景を作る方法をご紹介します。 前回に引き続きパーティクルエフェクトを使っていくのですが、3Dのエフェクトなので若干ノードが複雑になってきています。 前回の「星型パーティクル」を作ってからこちらに取り組んでもらう方が良いと思います。 こんな感じです。 では、早速やってみましょう。 1)タイムラインの設定 まずは、タイムラインを設定します。 ファイル→新規タイムラインをクリックし、 プロジェクト設定のチェックをはずしてから、フォーマットをクリックします。 今回は横型にしたいので、 解像度と書いてあるところに、1920 x 1080 を入力します。 タイムラインフレームレートは29.97fpsにしておきましょう。 これで作成を押すとタイムラインが作られます。 2)Fusionでパーティクルを配置する エフェクト→エフェクト→Fusionコンポジションを選択して、ビデオ1にドラッグします。 今回は少しクリップを長くしておきたいので、タイムラインに配置したFusionコンポジションをトリミングして15秒くらいまで伸ばしておきます。 タイムラインの下にあるFusionマークをクリックして、Fusionページに行きます。 真ん中の再生ボタンの下くらいに、「つぶつぶがたくさん書かれたアイコン」が3つ並んでいます。 この中の、左側の「pエミッター」と右側の「pレンダー」をクリックします。 さらに、「pRender1」を選択した状態で、真ん中の段の右の方にあるカメラ3Dを押します。 さらに続けて、一番右にある「レンダラー3D」を押します。 すると、今ノードたちはこんな感じになっていると思います。 今回は花びらを3D的に回転させたいがために3D用のノードを入れていて、これが基本設定ということになります。 3)パーティクルとカメラを確認 今、一体どういう状態になっているのかを、まずは確認しましょう。 「Renderer3D1」と「MediaOut1」をつなぎ、 「Merge3D1」の左側の穴をクリックして白くします。 すると、左側のモニターに現在の状態が、右側のモニターには最終的な映像の状態が表示されます。 左側のモニターを拡大して見ると、水色の四角がありますが、これがカメラです。 周りにある点々は発生したパーティクルです。 初期の状態では、カメラがパーティクルの発生源にいることになっているので、カメラからパーティクルがほとんど映せてないという状況な訳です。 つまり、カメラの位置をもう少し手前に移動させればパーティクルが映せるはずです。 ただ、パーティクルが点々の状態だと、とても分かりにくいので、先にパーティクルを桜の花びらに変更したいと思います。 4)桜の花びらのパーティクルを設定する イラストACのこちらの素材がとてもかわいいので、これを使わせていただくことにします。 https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=2389946&word=マーブル模様の桜の花びら素材セット ダウンロードしてきた素材(2389946.png)をノードエディターにドラッグします。 すると、「MediaIn1」という名前のノードで表示されます。 左側の穴を白くして左側のモニターに写しておきます。 左下にある花びらだけにしたいので、MediaIn1を選択した状態で、円形のマスクで切り抜きます。 さらに、MediaIn1を選択した状態で、変形を押します。 一旦「Transform1」の右側の穴を白くしておきます。 「Transform1」を選択した状態で、コントロール→変形のところで センター X 0.87 Y 0.85 ピボット X 0.13 Y 0.19 に設定して、花びらがだいたい画面の真ん中にくるようにしておきます。 ピボットは回転の中心にあたる点を設定するもので、こちらも花びらの真ん中あたりにしておきます。 これで花びらの素材は整いました。 次に、これをパーティクルとして設定していきます。 pEmitter1を選択し、スタイルをBitmapに変更します。 Bitmapに変更することで、画像をパーティクルとして設定できるようになります。 先ほど作った花びらの素材の、Transform1からpEmitter1につなぎます。 すると、桜の花びらがパーティクルの画像として入力されて、 モニターに桜の花びらが現れました。 こちらはMerge3D1の左側の穴を白くした時の左側モニターです。 次に、パーティクルの設定を変えていきましょう。 pEmitter1を選択した状態で、以下のように設定します。 ■ コントロール  エミッター   数 4.0   持続時間 90.0  ベロシティ   ベロシティ 0.03   ベロシティの変化 0.01   角度 240.0(180度で下向き、270度で左向きなので、240度は左下向きくらいです)   角度の変化 20.0(つまり、260度から220度の間の向き)  回転   回転モード 進行と同じ向き   常にカメラに向ける チェックを外す  スピン   Xの変化[3D] 30.0   Yの変化[3D] 30.0   Zの変化[3D] 30.0 ■ 領域 All ■ スタイル  Size Controls   Size 0.1   Size Variance 0.02  Fade Controls   In 0.05 Out 0.95 これで再生してみると、少しカメラの前を横切る桜の花びらがあるかな、という感じになっていると思います。 これは、カメラのレンズの位置が、パーティクルの発生する平面と同じところにあるからなので、カメラを後ろに引いてやれば、もっと桜の花びらが映せるようになります。 5)カメラを設定する ということで、Camera3D1を選択した状態で、 コントロール  焦点距離(mm) 35.0 変形  並行移動 Z 1.3 に設定します。 […]